田中 泰三様の画像につき、転載はご遠慮ください。
昭和47(1972)年5月23日 酒田駅
昭和47(1972)年5月23日 酒田機関区
昭和48(1973)年4月14日 坂下~落合川
車歴は↓こちら。
http://d51498.com/db/D51/D51101
標準型の第一号になります。でも、煙室扉の手摺は左右両側にあるんですね。
酒田区時代には炭水車に重油タンクを載せていますが、中津川区へ異動すると降ろされたように見えます。その代わり集煙装置を載せて男前を上げています。
キャブ屋根が東北機らしく、後方へ延長されていますが、現在の保存車を見ると延長部分は撤去されています。中津川区で取り去られたのでしょうか。
旋回窓は両側にありますが、機関士側のものは張り出しの上、幾分斜めに取り付けています。少しでも視界を広く取ろうという事でしょうか。
炭水車は台車が板台枠となった「8-20B」。一部のナメクジではこの炭水車に振り替えています。煙室前端の丸味がなくなったことと合わせて優雅さは消え、貨物機らしく地味さ倍増です。
快速「木曽路号」で101号機は、除煙板に「つばめ」マークを付けて走ったことがあるそうです。