ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

D51 156

SAMPUKU爺様の画像につき、転載はご遠慮ください。

昭和42(1967)年8月13日 滝川機関区

 

昭和42(1967)年8月15日 札幌駅

車歴は↓こちら。

http://d51498.com/db/D51/D51156

下の画像は、札幌駅3番ホームに佇む上り列車で、背後には北大通りである電車通りの陸橋がオーバークロスしています。その陸橋には市電用の架線柱が見えます。この頃は、幅員の中央に軌道がありましたが、後に東側の端に移設され専用軌道化されました。札幌駅にはまだ架線は張られておらず、頭上はすっきり。札幌運転区(後に札幌運転所に改称)が開設されるまでは、陸橋の奥、画面左側に客車区がありました。

電化前のこの当時の蒸機は、まだ除煙板の切り詰め未施工の車輛が多く、北海道らしさは抑え気味です。でもやはり原型に近い姿の方が、ファンにとってはありがたいでしょう。