ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

D51 176

SAMPUKU爺様の画像につき、転載はご遠慮ください。

昭和45(1970)年9月1日 熊本機関区

車歴は↓こちら。

http://d51498.com/db/D51/D51176

正面ナンバープレートが高い位置に取り付けられ、その向かって左側には灯具掛けが設置されています。実際に使用されたことはあったのでしょうか。

前端梁の灯具掛けはオリジナルのまま。

砂撒き管は、汽車會社製のように3本揃って直下する形状です。

モーションプレート先端部の穴の形状は、なすび形に回帰。

炭水車の石炭が、キャブの屋根よりも高く積み上げられています。車両限界は大丈夫なのでしょうか。まあ、走っているうちに低くはなるでしょうけど。

外観的にはあまり改造を受けていないようで、前照灯をLP42に代えて、エプロンを撤去し、形式入りのナンバープレートに交換したら、落成時の姿になるかもしれません。

5大メーカー(川車、汽車、日立、日車、三菱)が製造しているD51ですが、伝統の川崎車輛や汽車會社を差し置いて、日立製の200輌が最多輌数です。