ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

D51 207

田中 泰三様の画像につき、転載はご遠慮ください。

昭和43(1968)年6月30日 八王子機関区

車歴は↓こちら。

http://d51498.com/db/D51/D51207

製造銘板がちっちゃくなりました。

まさに全般検査で入場したところのようです。画像からも幾分、くたびれた様子が伺えます。まあ、北海道機なら日常的な姿ということになりますけど。

煙室扉のハンドルは、何やら手造り感あふれるムードがあります。外側の十字ハンドルと内側の十字とは、つながっていないんですね。

後部標識灯はオリジナルの位置を保持。この位置の方が取り外しや据え付けが楽だと思うのですが、こちらが少数派です。

203号機同様、形状は異なりますが、エプロンの両端には補強のためなのかリブがあります。エプロンはもともと強度部材ではないし、そんなに広いものではないので、歪みはあまり生じないような気がします。たとえ歪んでも不都合はないでしょうし。実際、リブの方が歪んでたりして。

 

ここんところ、毎日、ドローンの操縦練習をやってます。外では飛ばすことが出来ないので(住宅密集地は飛行禁止区域のため)、狭い部屋の中でせこく飛ばしています。カーテンに引っ掛けて墜落させたり、壁にブチ当てて墜落させたり、照明の紐に絡めて墜落させたりと、ドローンにとっては散々な日々の連続ですが、それでも全く壊れないというのはなかなかのものです。軽くて華奢な造りに見えるのですが、実際には現代科学の粋を結集して設計・製造されたもののようです。とても中国のメーカーが開発したとは思えない程の凄い製品です。かつて日本がそうであったように、中国もまた粗悪品のイメージを払拭する時代が訪れるのかもしれません。高画質を謳うエクスペリアのような製品では、とてもじゃないけれども、中国には勝てません。スマホはビデオカメラじゃないんだから、もっと面白い付加価値を付けなくちゃね。4K60Pのハンディカムすら作らないSONYには、なんかもう期待するものがありません。GoProもDJIも、超小型カメラでとっくに実現しているというのに。