田中 泰三様の画像につき、転載はご遠慮ください。
昭和43(1968)年10月2日 福井機関区
車歴は↓こちら。
http://d51498.com/db/D51/D51223
長野運転所から福井機関区へ転属となり、入換専用機となって1年足らずで廃車された直後の姿になります。集煙装置は外していますが、重油タンクは背負ったままです。ランボード縁から前端梁へと描かれた白線はそのまま残っています。
エプロンがないとボイラーが太く見えますね。じゃあ、私がエプロンを着けたら少しは細く見える?まさか。
先輪はディスク輪心に交換されています。
除煙板の裏当てにはアングルを使用し、強度を上げています。因みに除煙板の上部を軽く折っているのは、煙を上に押し上げる効果に期待するというよりも、除煙板がふにゃふにゃしないように強度を増すためと思われます。
汽笛が何となく短く見えるのは気のせいでしょうか。