ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

D51 252

田中 泰三様とSAMPUKU爺様の画像につき、転載はご遠慮ください。

昭和42(1967)年8月7日 旭川機関区

除煙板は切り詰めされているものの、補助灯はまだありません。煙突は普通のものです。

 

昭和43(1968)年9月1日 小樽築港機関区

補助灯が追加されています。煙突には回転火の粉止めのお皿が載っているので、普通の丸煙突でしょう。除煙板の手摺ですが、左右で下部の構造が異なっています。向かって左側が一般的な構造で、ランボードまで伸びています。

 

昭和43(1968)年12月26日 旭川機関区

この頃はギースルになっているはずなので、煙突は偏平化されているのですが、この画像では判別できません。ネット上にはギースルがちゃんと写った写真が幾つもアップされているので、興味のある方はググってみて下さい。

車歴は↓こちら。

http://d51498.com/db/D51/D51252

 

今朝の北海道新聞を見て驚きました。五稜郭車両所が来年3月で廃止されると。これまで気動車を中心に検修を行ってきましたが、キハ281系の引退に伴い、扱う車輛が減るということで、苗穂工場に機能を移転するのだとか。確か以前は50系客車の検修も行っていたかと思います。苗穂では函館のキハ40も検修を行うことになるわけですが、いさりび鉄道のキハ40も同じ扱いになるでしょうから、そうなると苗穂でいさりびキハ40を拝めるという事か?幌向までの試運転が見られるという事か?あ、ちょっと嬉しいかも。