ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

D51 277

田中 泰三様とSAMPUKU爺様の画像につき、転載はご遠慮ください。

昭和42(1967)年8月 岩見沢機関区

 

昭和42(1967)年8月 滝川駅

 

昭和47(1972)年6月14日 岩見沢第一機関区

車歴は↓こちら。

http://d51498.com/db/D51/D51277

お召列車牽引の経歴有の機関車なんですね。その時は他に333号機、C58 62も牽引していますが、一体、どんな装飾が施されたのでしょう。

 

昭和42年には清缶剤送入装置をランボード上に載せていたんですね。またこの時代、砂撒き管は3本平行に配置されていましたが、公式側はどうだったのでしょう。昭和47年の画像では、公式側は3本目が途中で折れています。

 

昭和天皇による昭和29(1954)年の北海道視察行幸は、8月6日から22日までの16日間に及ぶもので、道内入りは7日の晩、全道各地を列車で移動してご視察され、22日の昼に帰途に就かれました。それまで、天皇陛下の国内長距離移動はお召列車によるものだけでしたが、この時初めて飛行機を利用されたとのことです。ただ、お召し専用機などありませんので、通常の旅客機(日本航空のダグラスDC-6)を入念に整備しての運行だったようです。