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昭和43(1968)年5月30日 金沢運転所
車歴は↓こちら。
http://d51498.com/db/D51/D51323
長野区時代には集煙装置と重油タンクを装備した山男姿でしたが、その後の中津川区では集煙装置だけを下ろし、そしてここ金沢運転所でも重油タンクを背負ったまま入換を行っていたようです。なんとも重々しい姿の入換機ですが、おそらく中身は空だったのでしょうね。僅かながらも軸重が増える分だけ入換を行うのには好都合だったのかも。
公式側の除煙板は、入換手の作業性を考慮してなのか、下部を斜めに切り取っています。同じ金沢運転所の入換機だった89号機と同様の姿です。
そして入換機ながら、きっちりとしたメーカーズプレートと、手書きではない鋳物の換算票。キャブ側面が引き締まります。