田中 泰三様とSAMPUKU爺様と江別の鐵様の画像の転載はご遠慮ください。
昭和42(1967)年8月13日 滝川機関区
昭和42(1967)年8月6日 苗穂機関区
昭和43(1968)年12月24日 岩見沢駅
昭和50(1975)年3月2日 登別駅
撮影日不明 夕張駅か
不明 追分機関区
昭和50(1975)年11月か 追分機関区
昭和51(1976)年3月4日 小樽築港駅
車歴は↓こちら。
http://d51498.com/db/D51/D51333
スリースリーズで、何となく縁起の良いナンバーのよう。子供の頃、主人公役の川津祐介がドラマの中でナンバープレートが「333」のシボレーを乗り回している姿を見て、カッコええなあと思ったことがあります。ネットで調べたら「スパイキャッチャーJ3」というタイトルだったそう。それは全然、覚えていませんが、主人公がやたら煙草を吹かすので、兄弟の間では川津祐介のことを「たばこスパスパ」と呼んでおりました。
蒸機末期まで活躍したので、写真に数多くその姿が残されています。北海道生え抜きの機関車で、お召列車の経歴有り。
追分区で廃車になった姿は雨に打たれて黒光りしています。それが小樽築港へ留置された時には幾つもの部品が取り外されて、哀れな姿に。
廃車になってナンバープレートが外され、それまで見えていなかったことに気付きました。正面ナンバープレートの固定ボルトの下に、何か突起物があります。形式入りナンバープレートを取り付けていた頃のボルトがそのまま残されているのかなと思いましたが、ボルトとは形状が異なります。一体、何なのでしょう。
フロントに増設されたコの字型手摺は、横棒が1本追加されており、この機関車の特徴と云えるかもしれません。
他は炭水車も含めて異端な箇所は見当たりません。
現在、室蘭本線の白老駅近くで比較的良好な状態で保存されているようですが、前述の不明な「突起物」とナンバープレートの上にあった灯具掛けは撤去されています。また何故か、除煙板の点検口が塞がれています。