ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

D51 346

田中 泰三様とSAMPUKU爺様の画像につき、転載はご遠慮ください。

昭和43(1968)年9月1日 小樽築港機関区

 

昭和43(1968)年12月26日 森駅

 

昭和47(1972)年6月13日 長万部機関区

車歴は↓こちら。

http://d51498.com/db/D51/D51346

ナンバープレートが特徴的です。天地幅が大きくて、目立ちます。形式と機番の間に隙間がなく、窮屈な印象があります。図面番号AD66180に準拠したもののようです。なんて書きながらググってみると、キャブ側面のナンバープレートは書体は同じように見えますが(細部は異なります)、形式と機番との間に隙間があります。また、固定ボルトの位置が枠から幾分内側となっていますが、これもキャブ側面のものは枠ギリギリにあります。

車歴表にある旋回窓の設置時期は間違っているようです。北見区へ異動する前にすでに施工済みです。

細かい話ですが、解放テコの支持金具、向かって右端のものは、上から見て、昭和43年には右ヒネリだったものが昭和47年には左ヒネリになっています。どちらでも支障はありませんし、他の機関車を見てもヒネリの向きは案外バラバラです。ただ大勢としては向かって右側2つは左ヒネリ、左側二つは右ヒネリとなっています。