ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

D51 389

SAMPUKU爺様と撮り人不明様の画像につき、転載はご遠慮ください。

昭和42(1967)年8月20日 平機関区

 

昭和43(1968)年 国府津駅

車歴は↓こちら。

http://d51498.com/db/D51/D51389

常磐線向きにメカニカルストーカーを装備した上で、898号機とのトレードにより中津川区から水戸区へ異動。その後、この平区へ配置されました。

2段構えだった排障器は前方の1本だけとなり、そこに付けられた排障板は通常より大きめです。

この頃は最後の蒸機牽引特急「ゆうづる」を求めて、ファンが未明から沿線に繰り出していた時期ですが、その割には貨物列車を牽引するD51の姿はあまり記録されていないようです。D51を撮るなら重連三重連の奥中山ということだったのでしょうか。

最終配置は国府津区で、御殿場線ではさよならSL列車を牽引しています。前照灯はシールドビーム1灯になっています。わずか半年という短期間の運用であっても、その機関区なりのスタイルに改造するのは当然だったのでしょうか。