ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

D51 425

SAMPUKU爺様の画像につき、転載はご遠慮ください。

昭和43(1968)年12月27日 釧路機関区

車歴は↓こちら。

http://d51498.com/db/D51/D51425

道東の北海道機らしく、後部標識灯のような小振りな補助灯、フロントデッキの2本のコの字型手摺が目に留まります。非電化区間を主な運用区間としているのに前照灯下の「架線注意」札は大きめ。ネット上の画像を見ると、補助灯はこの翌年、シールドビームに換装されています。

スノープラウの上端にはフランジがありますが、ピストン尻棒部付近では切り欠いています。なぜか、向かって左側だけですけど。

ドーム後方には重油タンクが載っています。常紋と上越のキツイ峠への備えです。投炭作業が少しは楽になります。煤煙も多少は抑えられます。機関助士は力仕事です。