昭和56(1981)年4月19日 交通博物館
車歴は↓こちら。
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戦前は北海道に居た機関車のようです。スノープラウはその時代のものではないでしょうけど。
交通格物館は大宮にある鉄道博物館の前身で、神田駅の近くにありました。入口ではこの426号機と0系新幹線の頭部が出迎えてくれました。この日は他の約束があって、そのついでに玄関前だけの訪問となり、入場はしていません。
尻内機関区(後に八戸機関区へ改称、現 八戸運輸区)時代が長かったので、北海道機特有の外観は見当たりません。尻内区時代には補助灯を掲げ、3000リッターの重油タンクを炭水車に載せ、御堂~奥中山間で奮闘していたことでしょう。
手摺やハンドルを白く塗るのは何だか安っぽく見えます。お召し機みたいに真鍮製にして磨き出したら気品あふるる姿になるでしょうに。現在は大宮の鉄道博物館に移設されましたが、どうしてこの機関車が選定されたのか、その理由が知りたいものです。
今朝はちょっと冷え込み、雪が降っています。風があるので少し吹雪気味です。いよいよ、また憂鬱な季節の到来です。学生時代までは嬉しかったんですけどね。