ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

D51 442

田中 泰三様の画像につき、転載はご遠慮ください。

昭和47(1972)年8月25日 亀山機関区

車歴は↓こちら。

http://d51498.com/db/D51/D51442

向って右側の除煙板が変形モノです。上端の折れ曲がりが無く、縁にリブをつけて補強しています。北海道にもこんな機関車がおりましたが、この構造の方が手間がかかると思うのですがね。

前照灯への電線を引き回すとおぼしき配管が目立っています。主張し過ぎ。

背景に溶け込んでいますが、鷹取式集煙装置を載せています。

ランボードスロープ部のステップですが、向かって左側だけ裏に補強がされています。左側を歩く作業員は体重が重いのでしょうか。

後部標識灯は、左右で取付場所が異なります。

これだけ左右対称ではない機関車は珍しいでしょうね。

 

昨日、国からの調査依頼で、近所を3時間ほど歩きましたが、すっかり運動不足なのでガッツリ足腰にキました。学生の頃は文庫本版「あしたのジョー」第4巻の初版本を捜して、連日、街中を何キロ歩いても何ともなかったし、30代後半の深名線の撮影でも、20kg以上のビデオ撮影機材を背負って10km以上は平気で歩けたし、C62を求めて銀山の山を登ったりもできたのに、この運動不足と共闘を組んだ老化ぶりにはホント涙が溢れます。まったく歳は取りたくないものです。調査はまだ1週間くらい続きます。