ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

D51 496

SAMPUKU爺様の画像につき、転載はご遠慮ください。

昭和43(1968)年3月17日 鳥栖機関区

車歴は↓こちら。

http://d51498.com/db/D51/D51496

門デフといえばこの形、というくらいポピュラーなK-7タイプの門デフ装備車です。C55やC57ほどの優雅さはありませんが、馬子にも衣装的な凛々しさはあります。先輪がディスクタイプに交換されており、より近代的な印象もあります。

排障器は前側のものだけを残し、後ろ側のものは撤去されています。そもそもどうして原設計では前後の2本組なのか、よく分かりません。

久々に言葉にするリンゲルマン濃度計が、何だか随分内側に設置されているように見えます。こんな位置で、助士席から見えるのでしょうか。

上路式の転車台は、機関車の足回りがすっきり見えるので、ファン的にはありがたい構造です。