田中 泰三様と”撮り人不明”様の画像につき、転載はご遠慮ください。
新見区のD51と同じく、鳥取区のD51も伯備線の米子~岡山間の運用にあたり、加えて、山陰本線の浜田~豊岡間の運用も抱えており、広範囲に稼働していました。鷹取式の集煙装置もそんな事情で装備は必須でした。
キャブ屋根の雨樋の折れが気になりますが、排水勾配を付けたのでしょうか。
それにしても炭水車の石炭、盛り過ぎじゃね?
昭和43(1968)年10月3日 鳥取機関区
タブレットキャッチャー取り付けのためナンバープレートは下方に移動され、何とも窮屈な印象です。同じ鷹取工場製なのに502号機とは異なり、こちらのナンバーはしっかりした書体です。
昭和44(1969)年5月23日 岡山機関区
米子に移ってからの姿になります。米子区での運用は分かりませんが、岡山区に居るということはやはり伯備線の運用にあたっていたのでしょうか。
助士側の旋回窓がなくなっています。
向って右側の排障器がおかしなことになっているのですが、何かを吹っ飛ばしてしまったのでしょうか。
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