ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

D51 542

SAMPUKU爺様の画像につき、転載はご遠慮ください。

昭和43(1968)年3月18日 鹿児島機関区

車歴は↓こちら。

http://d51498.com/db/D51/D51542

さて、弱りましたぞ。これといって外観的特徴が見つけられません。キャブ側面のナンバープレートが前に張り出しているのは九州機なら珍しくないし。しかしこれも、若松区へ異動するとタブレットキャッチャーが外され、ナンバープレートは普通の位置に戻されるわけですし。もしかして、九州の機関車って、門デフ機は多いけれども、それ以外の箇所で独特な容姿をした機関車ってあまりないのでしょうかね。よく云えば原型に近いということでしょうけど。

しかしこの542号機、保存機となってからは凄いことになっていますね。切腹させられて内臓剥き出し状態。解剖模型のようです。そして屋根もない屋外での展示なので、切断面から内部に雨水などが染みこみ、錆で赤く染まってしまうんじゃないかと心配になります。