ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

かなり復旧したスマホ、そしてGoProの使い勝手

昨日、画面ロックにより電話の受信しかできなくなったスマホですが、今日午前中、近所のauショップへ出向いて初期化による画面ロック解除および最低限の設定と一部のデータ復元をしてもらいました。復元してもらったのは電話帳。大半は以前使用していたガラケーの電話帳にデータが残っているので、最悪、手入力を覚悟していたのですが、スマホに変えてから新たに登録した電話番号はほとんどメモに残していないのでどうしたものかと心配でしたが、これで大いに助かりました。これからGoPro用などのアプリをインストールしなくてはいけませんが、まずは画面ロックの設定をしておきましょうかね。

お世話になった新琴似

店員さんの対応はとても良かったです。因みに無料でした。逆に不安になります。

 

ショップへの往復時、GoProで前方車窓を撮影してきました。GoProで撮影する際の設定を固めるためのものですが、結論として4K60P、データレートは120Mbps、デジタルレンズは広角(他のレンズだと映像の歪みが大きく、丸が円形にならない)、色はナチュラル、深度は10ビットなど。アンチフリッカーは50Hzにしたいところですが、敢えて60Hzにします(フリッカーが発生します)。

最強の手振れ補正である「水平ロック」や「水平維持」(両者の違いが分かりません)の機能を使うには、デジタルレンズを「リニア」にしなくてはならないのですが、これだと画面中心から左右に離れるに従って、物体が潰れた様に変形してしまい、たとえば丸い物が上下に潰れた楕円形になってしまうのです(車のタイヤとか)。

 

画像の左半分の一部をトリミングしたもので、4つのデジタルレンズ映像を比較。

GoProの売りである「HyperView」の16:9バージョン

8:7の映像を16:9に変形しています。

 

「SuperView」の16:9バージョン

8:7の映像から上下をクロップして4:3にしたものを16:9に変形したもの。横方向の画角は「HyperView」と同じですが、上下をクロップしているので縦方向の画角が異なります。

以上の二つのデジタルレンズは、ウェアラブルのアクションカムとしてアスリートが身に着けて撮影する場合に迫力ある映像が記録できるそうです。

 

「広角」では8:7のイメージセンサーから映像を16:9で切り出しており、変形はありません。

窓枠が湾曲するなどの広角レンズ特有の歪み(バレルディストーション)が発生していますが、前輪はちゃんと円形です。一番自然に見えるので、通常の撮影で活用します。

 

「リニア」では湾曲したものを直線に補正するため窓枠の縦が直線になっています。しかし湾曲が大きくなる左端ほど補正量が増加してしまい、副作用として物体の形が歪んでしまいます(横に引き伸ばされるイメージでしょうか)。ただし「リニア」では「水平ロック・水平維持」という最強の安定映像が撮影できるので(カメラが傾いても映像はちゃんと水平に記録され、カメラをぐるぐる回転させても風景は何事もないように安定している)、状況に応じて活用したいデジタルレンズです。

 

色は「フラット」にしたので、色彩は浅めです。HDRではありませんが、逆光での白トビや黒ツブレがなく、自然に見えます。コーデックはHEVC(H.265)でデータレートは120Mbpsなので、ウチの常用PCではまともに再生できないのが難点。(編集マシンでは普通に再生できます。)