ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

D51 736

田中 泰三様の画像につき、転載はご遠慮下さい。

昭和43(1968)年5月30日 金沢運転所

旭川区の機関車?と思うようなフロントステップが追加されています。向かって右側ね。

ナンバープレートの中央直下にあるナットは、お召列車牽引時、日章旗を支持するために使ったものでしょう。栄光のナットですね。

煙室と除煙板の間にある「架線注意」札が、左右とも斜めに取り付けられているように見えます。煙室側の取り付け位置が左右で異なっているからでしょうね。なんで?

連結器に描かれた〇印は何でしょう?

 

A型重油タンクの設置位置がよく分かる構図です。ドームと安全弁の間で窮屈そうです。

増炭枠のスロープ形状が特徴的でしょうか。

 

昭和43(1968)年5月31日 松任駅

公式側のキャブ前妻から下部へ降りる換気装置が長野区に在籍したことを匂わせます。

 

昭和43(1968)年11月14日 金沢運転所

入換専用機になった姿でしょうか。そのくせ、暖房用の連結管がぶら下がっています。

公式側の除煙板の下部が切り欠かれ、前端の手摺は内側の1本だけになっています。

同じく、除煙板の点検口では後端がスチフナのような部材で補強されているのが分かります。

炭水車背面の前照灯はLP405で、ちょっと存在感が薄目です。何の因果かナンバープレートは標準よりも下側に設置。

左側ステップの端梁上の右横にある二個孔付のプレートはなんじゃらほい。

車歴は↓こちら。

http://d51498.com/db/D51/D51736

 

今日は1年ぶりに札幌駅を訪れ、GoProで3時間以上も撮影してきました。列車よりも駅ホームの様子を記録するため、2番ホームから11番ホームまで端から端まで歩き回りました。1番ホームがとうになくなっていたことに驚きましたよ。また「すずらん」には785系が運用に入っていたので、しっかり撮影しておきました。