matuno kura が撮影した画像ではないので、転載はご遠慮下さい。
高森駅へ向かう下り混合125列車と思われます。昭和47年3月の時刻表を見ると6往復中4往復が客車列車、2往復が気動車列車となっています。九州機らしく炭水庫背面にはキャブへの換気口が2か所設けられており、後部標識灯は埋め込まれています。梯子がステップに置き換えられていますが、241号機や287号機とは異なり右側となっています。左側に入換手用の囲い付きステップを設けたことと関係があるのかもしれません。またその影響で解放テコは左側が短縮されています。庇が斜材で支持され、水槽上部には角のような部材が飛び出しており、更に空気圧縮機の消音機のパイプが煙突の後ろではなく横気味の位置にあるなど、細かいディテールがなかなか特徴的な機関車かと。
車歴は↓こちら。