ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

栗山へ

いきなりまた年が改まります。昭和49(1974)年です。
冬休みに、級友を誘って栗山に行きました。まもなく廃止になる夕張鉄道にも乗っておこうじゃないかということで、野幌から乗車し栗山へ向かいました。車両は湘南顔です。

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野幌駅ではまともに撮影していません。ダメですねえ。栗山駅でも撮ってないけど。
正月ということもあってか、車内は空いていました。これが今の時代なら、葬式鉄とやらでごった返していたかもしれません。

腰掛は暖房が利き過ぎて座れぬほどに熱かったです。おまけに横揺れが酷くて、吊り手が天井にバンバンぶつかってやかましいさ。

最初で最後の乗車だったのに、車両や駅の様子をほとんど撮影していないドジっぷりは相変わらずですが、まあ本来の目的は蒸機の撮影なので、あまり深く考えないことにしましょう。

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栗山駅にて。下り客車列車の発車です。級友を入れて撮ってしまいました。自転車は駅のもので、これに乗ってきたわけではありません。

何を勘違いしたのか、この写真めちゃくちゃ荒いんです。露出オーバーです。もしかすると「逆光の時には絞りを開けるとよい」ってなことを写真の本で読んで、大サービスで開けすぎてしまったのかもしれません。考え過ぎだっちゅうの。

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雰囲気は悪くなかったんですけどね。

この後、栗山~栗丘間で夕方まで撮影していましたが、カラーネガでの撮影なので、ここでは割愛させていただきます。(単に面倒くさいだけ?)

昭和49(1974)年1月4日