ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

散歩気分

夕方、特に気負うこともなく、新琴似と篠路の間にある防風林へ来て、のほほ~んと列車2本だけ撮影しました。防風林は写真に写っていませんけど。

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新琴似→篠路 631D
列車はこの先、創成川を渡り、石狩街道をアンダーパスします。
平成の今、この場所には住宅が立ち並び、画面中央を流れる小川(用水路?)もありません。そりゃあ40年近くも経てば風景も変わりますね。

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篠路→新琴似 630D 新琴似六番通りの踏切が見えます。
防風林の中の小径からの撮影です。平成の今、ここは複線高架(おまけに電化)になっており、沿線には住宅が建ち並んでおります。

昭和52(1977)年4月24日 新琴似~篠路

そういえば、現実の今日は留萌本線末端部の最終運行日ですね。昨日も増毛あたりは大変な賑わいだったそうです。葬式鉄のみならず、一般の観光客や元地元民の方々が廃止を惜しんで最後の別れに訪れているのでしょうか。
無責任に何の対策案も提示することなく「廃止にするな」とは言いませんが、せっかくの鉄道を地元活性化に生かせなかったのは残念なことです。
もはやJR北海道には独力で再生を図る体力も知力も、その上ヤル気もなく、沿線自治体、道、そして国をも巻き込んで救済せざるを得ないのではないでしょうか。いっそ「日本国有北海道鉄道」にしちゃうかい。