赤平での写真を見返して、つくづく自分のいい加減さにうなだれております。しかも撮影のみならず現像では大ムラ出して、まあヤだこと。嬉しくないと眼鏡が落ちるんです。
赤平駅 1D 特急「おおぞら1号」
時間がなくてこんな写真になったという解釈で。
DE10 1740
今、近場で入換シーンが見られるっていったら札幌運転所と苗穂工場と札幌貨物ターミナル駅くらいでしょうか。
幌岡(信)→赤平 単6781列車 DD51 525
幌岡(信)←赤平 4004D 特急「おおぞら1号」
列車番号と愛称名の番号が合わないのは何か不信。
この当時、東滝川と赤平の間には幌岡信号場がありました。それだけの列車本数があったということでしょう。実際、3時間の滞在で、普通列車、急行列車、特急列車、貨物列車を合わせて10本以上撮影できましたし。ざっくり言って、普通列車以外の列車は、全部、石勝線に持っていかれたといえるでしょうか。
幌岡(信)←赤平 436D(池田発滝川行き)
今の様に単行運転は目にしませんでした。
幌岡(信)←赤平 5490列車 DD51 1069
運炭列車健在です。
幌岡(信)→赤平 単5481列車 DE10 1741+DD51 613
幌岡(信)←赤平 7486列車 DD51 1166
またまた運炭列車です。
幌岡(信)←赤平 438D(富良野発滝川行き)
この辺りは現像ムラでわやです。キハ56系の普通列車はお得感があります。
幌岡(信)→赤平 435D(滝川発落合行き)
非常に一般的な普通列車。もちろん、車掌さんは乗務しています。
幌岡(信)→赤平 403D 急行「狩勝2号」
当時の標準的な急行列車の姿ではないでしょうか。右から2両目にはキロも付いています。キハ58系の一員として、昭和36(1961)年4月にそのトップを飾って運用に就いたのが、この急行「狩勝」でした。同時期に札幌~函館間の急行「すずらん」もキハ56系化されました。
幌岡(信)→赤平 1451列車 DD51 631
運炭列車ばかり見ていると、普通のコンテナ貨物が新鮮に見えてしまいます。
この後はフィルムをカラーネガに詰め替えます。
場所を芦別に変えて、そこから上芦別まで線路伝いに進みながら撮影を続けたのですが、結果は散々でした。仲間と一緒で緊張感が緩んだのでしょう。もちろん友達のせいではなく、一人で勝手におだってしまった自分が軽薄なだけだったんですね。気持ちは写真に反映するというものです。ま、たまにはマグレがあるかもしれませんけど。
昭和53(1978)年3月24日