ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

本日のスキャン 印象写真

自分の作風に多少はいい気になっていたのかもしれません。でもなあ、こんな写真を撮る余裕があったら、まずは普通の写真を撮った方がいいじゃね?
釧路駅 634列車 DE10 34 昭和54(1979)年3月28日
イメージ 1
最初、これを見た時、うっかりシャッターを押し間違えたのかと思いました。でも、2カットも撮影しているのでうっかりじゃないだろうと思ってよく見てみると、飛沫(しぶき)が写っています。どうやらホーム屋根からの雪解け水が、機関車に勢いよくしたたっている様を捉えたもののようです。まあこれだけなら許すのですが、面白くないのが肝心の機関車の正面を撮っていないことです。せっかくの若番なのに、一体何を考えとんのじゃ、自分よお。しかもこれは釧網線の客車列車です。反対側に回って形式写真でも撮れっつーの。
なんて考えていたら、ふと、いまわの際の自分から「このロクデナシ」と叱られたような気がしちゃったよ。