ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

姫川駅

昭和61(1986)年12月31日 姫川駅
イメージ 1

列車行き違いで停車した普通列車の窓越に撮影したものです。なんか幽霊屋敷みたい、というのが最初に見た感想でした。10年後にビデオカメラを担いで列車から降りた時には、駅舎の一部が無くなっていましたっけ。この頃は、駅舎に掲げられた大きな駅銘板に「姫川信号場」と書かれていましたね。
ところで駅名標に「ひがしやま」の駅名がなく、その先の「こまがたけ」になっています。この当時、「東山」は仮乗降場でした。そして姫川もそうでした。

初めて姫川駅に降り立ってのビデオ撮影

更に数年後、車で訪れたものの、駅に通じる道の入口が分からなくて、結局、数回目のトライでようやく道を見つけて駅に辿り着けました。カーナビを装備していませんし、カーナビにその道が登録されているのかも分かりません。国道5号線からだと、畑の中を歩いてすぐなのですが、国道沿いには車を止める場所がありませんからね。

試運転のキハ283系、キヤ検、DF200重連試験列車、「SL函館大沼号」、「駒ヶ岳ゴチパラ ノロッコ号」・・・定期列車以外にも様々な列車をこの駅で撮影したものですが、駅ごとまるっと思い出になってしまいました。

信号場として残るにしても、御多分に漏れず、道の途中にバリケードをこさえて、関係者以外立入禁止にしてしまうのでしょうね。