ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

湘南色に思う

昭和56(1981)年10月17日 興津~清水 468M、461M
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就職して最初に配属されたのが静岡県清水市にある工場でした。清水駅への便ですが、すぐ近所を走る清水港線は全く役に立たず、もっぱら静鉄バスのお世話になっていました。本数も多く、本当にお世話になりました。

清水駅の近くの線路際ではよく撮影し、貨物のEF60、65、66の他に、当時は荷物列車も数多く走っており、EF58もたくさん見かけました。電車はもうそれこそ飽きるほどで、今の千歳線にバンバン電車が走ってくるような感じで111・113系やたまに153系や165系といった顔ぶれが通過してゆきました。今こうして湘南色の電車を見ると、懐かしさもさることながら、それらをキチンと写真に収めていないことに後悔の念が募ります。そしてその気持ちは、年を追うごとに強くなってきます。

人生をやり直したいなどとは微塵も思っちゃいませんが、こと撮影に関しては、できることならほぼ全部やり直したいです。当時の体力と今の機材でね。