ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

C56試運転四日目

この日は見事な秋晴れということもあってか、撮影にはそれなりに気合が入ったようです。まずは小樽築港で単機回送を狙います。線路を跨ぐ歩道橋からの撮影です。
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機関区を出区し、C56は小樽築港駅へ向かいます。

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南小樽←小樽築港
追分からの普通列車826列車が通過してゆきました。牽引機はED76です。

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引き続き、C56の単機回送が小樽へ向かいます。単機なのにこの煙はサービスでしょうか。

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小樽築港駅へ向かう途中、ちょうど手宮線の貨物列車が発車しました。重連だし一応押さえておきます。DD16+DD51という組み合わせは珍しいといえば珍しいのですが、注目するファンは少なかったように思います。貨物列車そのものが、今ほどは注目されていませんでしたから。ですから、この当時に貨車をビシバシ撮影した人はとても偉いのです。DD16は手宮駅構内の入換用機関車で、その送り込みになります。
駅前を素通りし、朝里方面へ進みます。

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朝里→小樽築港 538M
熊碓トンネルの朝里口です。順光で顔にバッチリ陽が差しそうです。

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朝里←小樽築港 533M
顔狙いにはいい感じです。線路をオーバークロスする道路は、この当時は幅員が狭く、圧迫感はあまり感じません。

で、いよいよ本番の9821列車ということになるのですが、肝心の正面はブレブレで全くお話にならないので後追い写真だけ掲載いたします。
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朝里←小樽築港 9821列車
後追いというか、ただの遠景ですね。日常的光景のようであり、個人的には気に入っております。

札幌へ戻ります。
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関係者なのかただの職員なのかは判別できませんが、線路に降りてし放題ですね。

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平日ということもあってか、ファンの数は極めて少ないです。今なら休日も平日も関係なくお祭り騒ぎになるかもしれませんね。

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そうこうしている間に、苗穂へ引き上げてゆきました。
こちらも次の撮影に向けて移動します。

国鉄バスに乗り、やってきたのは手稲付近です。石狩平野と石狩湾を入れて撮りたかったのです。ちょっと控えめな俯瞰で、住宅がいささか目立ちます。
イメージ 17銭函手稲 556M
フレーミングにもうちょっと気を遣って欲しかったです。といっても、モノクロに望遠ズームを使っていたため、他には標準と広角しかなく、どうしようもなかったのですが。

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銭函手稲 44列車
今のほしみ駅から銭函寄りの付近だと思いますが、正確な場所はもう分かりません。

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銭函手稲 試運転か回送か
冬支度なのか、DE15がやってきました。

上の写真から1時間、ちょうど陽が傾き、手前の民家を影の中に埋めてくれました。
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右手の白い建物は札樽病院になります。
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銭函手稲 9822列車
とはいえ、やはりフレーミングが・・・。カラフルな近代車両に比べて、蒸機列車は順光なのに案外目立たないです。

せっかくの晴天でしたが、不完全燃焼に終わりました。本番にはもちっとマシな撮影をしたいものです。

昭和55(1980)年11月19日

せっかくアップした画像がいつの間にか消えている。今日もそうでしたが、過去にも何度かありました。アドレスが違うとかいうエラーは今でも何度も出るし、無料サービスのブログだからこんなものなのでしょうかね。アクセス回数に応じてTポイントを貰っているのであまり偉そうなことは言えませんが、無料、有料にかかわらず、こうしたサービスは永久的なものではないと心すべきでしょうね。長年に渡り、こつこつと作り上げてきたブログが、ある日突然削除されてしまったなんてことはありえなくもないです。クラウドは便利なようでいて、ユーザーの手の届かない所で何があるか分からないので、私は全然信用していないし利用したいとも思いません。