少し雰囲気を変えて雪夜の札幌駅でのバルブ撮影です。
まずは711系のS-5編成。
クハ711-10
モハ711-5
クハ711-9
0番代のクハは両栓構造で、どちら向きにも対応できます。というのも、かつては室蘭本線の苫小牧~岩見沢間には電化計画があり、札幌~苫小牧~岩見沢で形成されるデルタ線を一周した場合、列車は方向転換をしてしまうからです。例えばS-4とS-5が併結する場合、普通はクハ711-8とクハ711-9が向き合いますが、S-5が方向転換するとクハ711-8とクハ711-10が向き合うこととなり、もし片栓構造だと引通し線をつなぐことができなくなります。
100番代が製造された時には苫小牧~岩見沢間の電化計画はなくなっていたので片栓構造となりました。同時に便洗面所が200番代車だけの設置となりました。
キハ27 110
キハ56 150
キハ27 40
急行「紋別」です。下り列車では「大雪7号」「はぼろ」と併結し、単独運転は旭川からになります。旭川から先は名寄~興部(名寄本線経由)の運転となりますが、興部から終点の遠軽までは普通列車として運転されていました。
スハ32 843(←スハ33506)
旧スハ32800形式のスハ32ですが、改造や改番により多くの形式が生まれています。それを解説できる知識は、私には微塵もありません。
昭和54(1979)年11月18日
昨日はヤフオクで雑誌「蒸気機関車」を一挙、5冊落札しました。大して競うことがなかったので、割と安価で落とせました。あと数冊で全巻揃います。もっとも、分解したりページが抜けている号もありますから、それらの正常品もそのうち揃えたいところです。