ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

「SLニセコ号」運転開始の頃

平成12(2000)年10月から運転を開始した「SLニセコ号」ですが、C11が2両揃ったということで、重連運転が実現しました。

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これが所定の機関車の向き。上り列車が正向き、下り列車が逆向き。207号機は動輪の車軸発熱を何度も引き起こしたものの、なんとか収束。

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重連運転の時。向きは所定と同じ。10月12日
かなりのファンが沿線に繰り出し、有名お立ち台には早朝からファンが待機していたとか。正直、みんなで同じような写真を撮って何が楽しいんだか、と思います。あ、ワイガヤするのがいいのか。

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所定とは逆向きの運転。10月14日
後方羊蹄山(しりべし・やま)は雲をてっぺんに載せてイマイチな姿でしたが、下り列車で機関車の頭を狙うべく、北四線踏切はかなり混雑した模様。だから、大勢で同じような・・・以下自粛。

走行シーンはビデオでしか撮影していないのでここでは紹介できませんが、「C62ニセコ号」では撮っていない場所を色々探したりして銀山の山にも何度か登ったし、かなり気合を入れてカメラを回しました。試運転では雪のシーンが見られたりと、1シーズンで秋から冬にかけての様々な映像が撮れました。
しかし数年後には熱も冷めてしまい、晩年はほとんど撮影しておらず、最終運転にも行ってません。ハイビジョンで撮り直すというやり方もあったはずですが、なんかもう満腹というか疲れたというか。