友人が、「夕方の札幌運転所では711系の面白い光景が見られる」というので、その誘いに乗って、友人の車に乗り込みました。空き地に車を止め、近くの陸橋に上がると運転所の一部が見え、そこには洗浄機がありました。到着した時には、夕陽がギラギラと辺りは黄金色に染まっていましたが、711系が姿を現す頃にはすっかり曇ってしまったのがちょっと残念。
札幌方面から入区してきました。
早速、洗浄機で車体を洗い出しました。奥の方でも洗浄を始めたと思ったら、すぐに止まってしまいました。節約でしょうか?
このシャワー感がいい雰囲気です。奥の方の洗浄機はすでに停止。
更に奥の洗浄機まで進んだところで、出区する735系とすれ違いました。結構、貴重なシーンかも。列車の出入りが頻繁だと、思わぬ光景に出くわすものです。
2度も洗浄するんですね。ずっと奥には別の711系が見えます。
入換というか、転線というか。出区ではないようです。
向こうには733系の姿も見えます。夕方の通勤ラッシュに備えての、運転所の賑わいぶりが感じられます。
入換中の711系が戻っていきました。面白いものが見られたことに満足し、我々も家路につきました。ただちょっと風が強くて、カメラはぶれるし肌寒いし、でした。
苗穂とか札タとかを観察する人は沢山いるけれど、札転所での観察はあまり聞きませんね。せいぜい、何が居た、くらいのもので。
平成24(2012)年9月2日