ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

夕刻の札幌運転所

友人が、「夕方の札幌運転所では711系の面白い光景が見られる」というので、その誘いに乗って、友人の車に乗り込みました。空き地に車を止め、近くの陸橋に上がると運転所の一部が見え、そこには洗浄機がありました。到着した時には、夕陽がギラギラと辺りは黄金色に染まっていましたが、711系が姿を現す頃にはすっかり曇ってしまったのがちょっと残念。

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札幌方面から入区してきました。

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早速、洗浄機で車体を洗い出しました。奥の方でも洗浄を始めたと思ったら、すぐに止まってしまいました。節約でしょうか?

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このシャワー感がいい雰囲気です。奥の方の洗浄機はすでに停止。

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更に奥の洗浄機まで進んだところで、出区する735系とすれ違いました。結構、貴重なシーンかも。列車の出入りが頻繁だと、思わぬ光景に出くわすものです。

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2度も洗浄するんですね。ずっと奥には別の711系が見えます。

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入換というか、転線というか。出区ではないようです。

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そこへ、出区する711系が姿を現わし、711系同士の並びと相成りました。

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向こうには733系の姿も見えます。夕方の通勤ラッシュに備えての、運転所の賑わいぶりが感じられます。

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おっと、そこへ函館本線上を、1日1本だけのキハ201形6連の列車が通過してゆきました。夕方の運転なので撮影は夏季限定です。

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入換中の711系が戻っていきました。面白いものが見られたことに満足し、我々も家路につきました。ただちょっと風が強くて、カメラはぶれるし肌寒いし、でした。

苗穂とか札タとかを観察する人は沢山いるけれど、札転所での観察はあまり聞きませんね。せいぜい、何が居た、くらいのもので。

平成24(2012)年9月2日