ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

礼文から大岸

大岸キャンプ場で車中泊をして二日目に撮影した時のものです。誘ってくれた友人が大のキャンプ好きで、この時もキャンピングカーで寝泊まり。お陰でぐっすり眠り過ぎて早朝の撮影に遅刻しちまったじゃないか。

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小幌→礼文
撮影はトワイライトから開始。でも、寝過ごして時間がなくて、適当に撮ったものだから、右の電柱処理をミスってしまったわい。

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同上 3057列車
トワイライトを撮影した道路の踏切横になります。なんか、色合いが寂しいねえ。

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小幌←礼文 3084列車
この時だけ陽が差しました。まさか晴れるとは思わず、油断していたので露出オーバーになってもうた。春紅葉がちょこちょこと。

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小幌→礼文 3081列車
ほら、また曇った。

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小幌←礼文 スーパー北斗2号
この頃になると沿線にタイガーロープが張られ、立入禁止札が立つようになりました。実際、クズ鉄の中には危ない奴がおって、この数年後にはその立入禁止札を引っこ抜こうとした若造がおってのう、レンタカーの内地組だったわ。「おいおい、抜いたらあかんぜよ」「だって邪魔なんだもん」「あっちにスッキリ撮れる場所があるから、そっちさ行けばええべさ」「あ、そう」なんて会話を交わしてそれっきりだったけど、全然悪びれている様子はありませんでした。

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礼文駅 2051列車
春っぽさを表現ってか。これで天気が良かったら。

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豊浦←大岸 4091列車
知る人ぞ知る、フライス機関車付き貨物列車。フライス、つまり車輪削正を行う機関車を鷲別機関区へ回送するのにこの列車が使われていました。鷲別機関区にフライスマシーンがあったのです。鷲別機関区廃止に伴い、現在は、五稜郭機関区というか青函派出所にあります。
JR貨物JR北海道DD51がなんちゃって重連を組む、なかなかエキサイティングな貨物列車ですが、そう滅多にお目にかかれるものではありません。この時も、偶然でした。返却の上り貨物貨物ではとうとう1度もお目にかかったことはありません。
この日、最後の撮影もトワイライト。天気は相変わらずの曇りでしたが、友人の案内でこの場所にやってきました。この後、何年かに1回はここで撮影してきましたが、行く度に沿道の樹木が成長して、抜ける場所は縮小される一方です。誰かバッサリ・・・
背景の岬が、ゴジラが寝ているように見える。

平成22(2010)年5月9日