ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

80系と183系

キハ183系がデビューしてからしばらくは、キハ80系も運用に就いておりました。両者が共存していた頃がファンとしては一番楽しめた時期だったかも。

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「おおぞら3号」と「北斗6号」
桑園方から。テルファクレーンが国鉄時代の駅舎の象徴かもしれません。

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「北斗6号」「おおぞら3号」「オホーツク3号」
苗穂方から見ています。年末なのにホームは閑散としていますね。

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「おおぞら3号」

これは年末帰省して札幌駅に到着した際に撮影したものです。函館から特急「北海」に乗車して、その列車は札幌到着後「おおぞら3号」に変身しました。「北斗6号」は先に到着した「北斗1号」が変身したものです。

この当時、禁煙車はまだ1編成に1両か2両しかなく、タバコ嫌いな私はいつも立ってでも禁煙車の1号車にしか乗りませんでした。今から思うと隔世の感があります。

因みに上野から青森までは鈍行を5本か6本乗り継ぎました。年賀状を書いていなかったので、それを書くために敢えて時間のかかる方法を選んだわけですが、車内で年賀状など書けるわけがありません。座れなかった列車もあったし、座っても揺れるし、混雑していれば恥ずかしいし、50系客車は居心地が良くて寝てしまったし。でも、青森駅の待合室では10枚ほど書き上げました。当時は全て手書きのイラスト入りだったので、1枚書き上げるのにも結構時間がかかっていました。ついでに自分宛のも1枚書いて、連絡船の郵便ポストに投函しました。連絡船の郵便スタンプに期待したのですが、年賀状だったので無捺印で届きました。がっくり。

昭和60(1985)年12月28日 札幌駅