ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

左沢線へ

赤湯での撮影にすっかり疲れたかどうかは覚えていませんが、午後からは左沢線に乗車します。中川から乗車した1427列車は山形に11:35に到着し、10分で左沢行き331Dに乗り継ぎます。まずは沿線を眺め、撮影場所のロケハンです。といっても最初から最上川の鉄橋と決めてはいましたが。

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左沢駅 難読駅名ですね
大人気だった朝ドラ「おしん」のロケ地だったそうです。到着した時には天気は良かった!

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左沢駅は大江町にあります。

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なぜか「急行」表示。

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折り返し時間はわずか10分。あまり見学も撮影もできませんでした。

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駅のマスコット犬、「チビ」だそうです。一緒に遊びたいけれど時間がありません。

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途中駅、羽前高松駅。記念撮影の積り。

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12:58 334D 半分「急行」表示
南寒河江駅に到着しました。駅の写真は撮っていません。急いで最上川へ向かいます。この日はもう急いでばっかり。

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13:24 羽前長崎南寒河江 1333D
いやいやいや、露出不足の酷い写真です。現地は期待に反してダダ曇り。つか、露出不足は自分のミス。
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すっかり曇って残念状態。

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13:41 羽前長崎南寒河江 1334D
寒河江で5分間停車した1333Dが折り返してきた列車です。元気にテニスをしていますが、結構寒かったような気がします。

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14:06 羽前長崎南寒河江 333D
珍しい形式のダブルワーレントラス橋です。現役の鉄道橋としては一番古いのだそうです。せっかく薄日が差しましたが、太陽はすでに車体の向こう側に回り込んでいました。

これも露出不足で酷い写真。ロクな成果がなかったせいか、移動中のことは何も覚えていません。

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左沢は大江町で、羽前長崎は中山町。

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15:01 335D、336D
帰る頃になって晴れてきました。ぶ~~~。

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左の336Dに乗車して北山形まで戻ります。
お見送りっぽい。
高松だの長崎だの金沢だの、県庁所在地が並びます。

北山形からは527Dに乗り換えて天童へ向かいました。
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15:47 天童駅 527D
これはかなりの露出オーバー。ここで527Dを乗り捨てました。

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天童駅改札口
天童温泉駅ではありません。将棋のコマがデカイ。流石、産地。

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16:22 L特急「つばさ8号」、L特急「つばさ5号」
「つばさ5号」に乗車し40分で新庄へ。
新庄からは急行「もがみ4号」で仙台に出るのを急遽変更し、山形へ後戻りすることにしました。羽後本荘からの「もがみ4号」は、新庄で仙台行きと米沢行きに別れるのです。朝の「もがみ1号」の逆ルートです。急に板谷峠を鈍行で越えたくなったのです。
車窓は真っ暗だけど、山形からは福島行きの旧客434列車に乗車しました。米沢からは車内には自分一人になり、静かな車内で佐々木丸美さんの「雪の断章」なんぞを読み耽っておりました。映画で主役を演じた斉藤由貴さんの何とかわいらしかったことよ。ポスターの写真しか見てませんが。
そしてその晩も1週間前と同じように急行「八甲田」の乗客となったのでした。車内は空いていて、その日の疲れが十分に取れたことと思います。ふ~~~、ありがたい。

昭和59(1984)年11月23日

この記事は9日の晩に書いたものです。本日10日は用事があって記事が書けなかったのです。また、スキャン作業が中断しており、この続きの写真がありません。ということで、また時間をすっとばした写真をアップすることになりますので、どうかご容赦下さい。