ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

金沢運転所の横で

金沢駅付近の高架化や北陸新幹線の建設により、大きく姿を変えてしまった金沢~東金沢間ですが、当時は金沢運転所付近で線路に沿う道路から、すっきりした撮影が可能でした。
記憶が曖昧で、過去にアップしたような気もする写真ですが、これまでの話の流れから、せっかくですのでご覧ください。例によって、キズの多いネガのためレタッチはいい加減で済ませております。すみません。

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10:32 上り貨物列車 EF81 5
ダイヤがないので貨物列車の列車番号は不明です。

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10:36 不明
ヘッドマークは「はくたか」なのですが、こんな時間帯に「はくたか」は上下ともありませんし、「加越6号」の回送かなとも思いましたが、ボンネット車の運用は知らないし、第一、この列車は運転所へ向かっているところだし。う~ん分からん。

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10:51 L特急雷鳥3号」

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11:03 L特急雷鳥10号」
雷鳥」では、ボンネット車、貫通扉車、非貫通車、583系と、様々なバリエーションの編成がありました。

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11:10 3333M
始発の福井から金沢までは各停の333Mで、金沢から終点の富山までは快速の3333Mとなっていました。「快速」表示を出して欲しかった。

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11:11 342D
七尾線 能登中島始発、金沢行きの普通列車です。先頭はキユニ26。七尾機関区所属の15号か16号で、キハ26形式400番代からの改造車です。キハ26-400は、キロ25形式の格下げ車でした。

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金沢駅へ向かう回送列車で、2本の列車を併結しています。左側は「能登時7号」で右側は輪島行きの335Dでしょうか。

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11:16 急行「立山1号」
通過する車両を見ていたら、中間にクモハ473-1+モハ472-1を発見。慌ててカメラを構え、モハ472-1だけはかろうじて車番が写っていました。473系はわずかこの2両だけの少所帯。単独での運用は不可能。

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11:17 3336M
富山発、米原行きの快速列車ですが、福井からは336Mとなり、河毛と坂田以外の駅に停車します。

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11:25 上り貨物列車 F81 119
黄緑色の国鉄コンテナが懐かしいです。

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11:33 L特急雷鳥12号」と金沢止まり「雷鳥5号」の回送列車

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11:39 L特急しらさぎ1号」
名古屋発、富山行きのL特急です。「しらさぎ」は昭和39(1964)年12月に「雷鳥」と同時に481系でデビューしました。本当は東海道新幹線の開業と同時に10月1日から運転を開始する予定でしたが、メーカーが超忙しくて481系の製造が間に合いませんでした。

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11:42 急行「能登路」
前後でヘッドマークの取り付け位置が異なります。

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11:50 522列車 EF70 10
富山駅で見かけたマヤがくっついていました。この列車は富山駅で44分間も停車しているので、その間にマヤ付きで機関車を付け替えたようです。長岡を4:40に発ち、終点の米原着は17:45という、日中に13時間もの長旅を満喫できました。

2時間ほどの滞在で金沢を後にして、次は福井へ移動しました。

昭和57(1982)年6月26日 金沢~東金沢