観光とかグルメとか温泉などにはほとんど興味がないので、その手の旅行はほとんどしたことがありませんが、この時は会社の同僚(男だす)と二人で裏磐梯の五色沼に出かけました。郡山まで東北新幹線を使い、そこから磐越西線に乗り換えましたが、鉄ちゃんとしては、のほほんと駅で乗り換え列車を待つわけにはまいりませぬ。
オハフ33 2023
オハフ33 2054
上2枚の車両は同じ形式ながら、青い2054号は近代化改造が行われています。
スハフ32 2366
狭窓が並ぶ、昔風の外観が特徴。
DD51 803
SG非搭載の貨物機。タブレットキャッチャーがありません。SGが無いので、キャブの中は広々。20人くらいは乗せられそうです。
スユニ50 2037
車体は新造、台車は旧客の流用です。北海道向けは500番代。
ED75 71
お座敷列車が到着しました。
12系なので、いまいち盛り上がりに欠けますが(あくまでも個人の感想)1両ずつ形式っぽい写真を撮っておきました。でもここでは省略させていただきます。
菊田駅
連れ合いが眠りこけてしまったので、一人で車窓を楽しみます。因みに車内では、熟女集団の嬌声がエンジン音より高らかに響いておりました。
沼上信号場
上戸駅
この当時でさえ趣のある雰囲気を醸し出していました。なので、対向列車がいないのに、ついシャッターを切ってしまいました。「うえと」じゃないよ「じょうこ」だよ。12年後にこの駅に降り立ち、沼上信号場付近の山や、近くの鎌倉山に上がって、蒸機列車を俯瞰撮影したのも今は昔。
この後、猪苗代駅で下車し、そこからバスに乗り換えて五色沼方面に出て、沼を散策した後に檜原湖で、ほとんど貸し切り状態の観光船に乗り、湖をぐるりと一周。6月中旬なのに結構寒かったです。更にバスで移動して白布温泉に投宿。部屋は岩風呂付のちょっと怪しい雰囲気でした。翌日は米沢に出て、奥羽本線の鈍行列車に乗り(惜しくも50系でしたが)、スイッチバックの旅を楽しみました。結局、しっかり鉄しちゃいました。
昭和58(1983)年6月18日