ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

早朝の地下鉄さっぽろ駅

帯広から「からまつ」に乗車して札幌に到着したのが05:36。その後、札幌駅には「利尻」が06:00、「すずらん5号」が06:08、「大雪10号」が06:17、「狩勝8号」が06:33、という具合に続々と夜行列車が到着するのですが、そうしたものにはカメラを向けることなく、帰宅してしまいました。
市営地下鉄南北線に乗車します。
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まだ森閑としている地下鉄南北線さっぽろ駅

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「みんなのしえいこうつう」。今はどれひとつとして存在しない車両ばかり。市営バスは組織そのものが存在していないし。

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真駒内行きが到着します。市電と共通する丸味を帯びた顔は案外好きです。

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下車するお客さんも、乗車したままのお客さんも少ないです。

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発車。色気を出して流し撮り。難しい。

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次いで、麻生行きの到着。流し撮り、メッチャ駄目やん。

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下車客は結構あります。ボヤボヤせんと、はよう乗り~な。

なんで札幌駅で粘らなかったのかと当時の事をよ~く思い出してみると、ああ、そうか、腹が減っていたのです。前日、士幌線糠平駅からお隣の幌加駅まで11.6kmを歩いて撮影したのですが、朝から食事にありつけずに、糠平駅のKIOSKで買った菓子パンとミカンと缶ジュースだけで1日を過ごし、結構ヘロッていたのです。でも、だったら札幌駅1番ホームの立ち食い蕎麦屋でラーメンでも食ったらよかろうに、と今なら思うのですが、それに加えて、どうしていつもの札沼線ではなく地下鉄を使って帰宅したのかというのも疑問です。自分としてはあるまじき行動です。どうやら空腹は性格を変えてしまったようです。

昭和53(1978)年12月25日