ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

平日の早起き

平日にもかかわらず、札沼線の朝の貨物列車を撮影しに行きました。

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05:18 新琴似駅 8691列車 DD13 611
9月も半ばを過ぎると日の出が随分遅くなったように感じますが、この日は曇りでしたので、尚更暗く感じました。シャッターは1/30とか1/15です。

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荷があれば、ここでタンク車を切り離して専用線から油槽所に送り込むので、停車時間は20分ほどあったような気がします。この日はタンク車の姿はありません。猫が線路を横断しています。停車している間に先回りします。

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05:42 篠路←新琴似
毎度お馴染みの、石狩街道の陸橋からです。
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いつも似たような撮り方ばかりしていたので、そこそこ撮影回数を稼いでいる割には、貨物列車を撮影した印象は薄いのです。
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道路を横断することなしに後追いです。この石狩街道(国道231号線)はまだ幅員が狭く、少なくとも片側には歩道はありません。交通量も今から見たらとても少なかったのでしょう。機関車のすぐ先の辺りに、今の太平駅があります。

札幌近郊での札沼線沿線は平坦な農村風景ばかりで、それを「どこで撮っても同じ」と決めつけて、足で絵を探す努力を怠っていたのが残念です。これだけ宅地化が進んだ現在、当時の沿線の様子ももっとマメに記録しておけばどんだけ貴重な資料になったことでしょう。視野が狭いとせっかくのお宝も見逃してしまいますね。

昭和53(1978)年9月20日

書き忘れていましたが、昨日の早朝、停電に見舞われました。5時半頃から7時前まででしたが、北海道電力のHPを見ると、その原因はいまだ調査中とのこと。原因が分からないのに復旧できるというのも不思議な気がしますが、平時の停電なんて何十年ぶりでしょう。便利さに慣れてしまうと、それがダメになった時の喪失感や不安は半端ありません。黒板五郎さんのように風力発電とランプで生活していればそんなのカンケーネエってデンと構えていられるのですが、無理無理。停電のために、ご飯はカセットコンロで炊きましたが、暖房が切れて部屋がちょっと冷えてきたので、カセットボンベ用の暖房器を出そうかどうしようか迷っている間に停電は解消されたのですが、この時期の停電だけはホント勘弁です。