ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

江別の千歳川橋梁で

初めて江別を訪れて、夕張川橋りょうまで行ってみることにしました。途中、駅から300mほどのところに千歳川に架かる橋梁がありましたので、そこでまず小手調べ。

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江別に到着すると、駅には8181列車が停車中でした。暑いのか、出入り扉が全開です。まだ扇風機も取り付けられていない頃でしょう。タブレット受けやその防護柵が物々しいです。タブレットは機関助士が扱っていたのでしょうね。運転台からは全然手が届きません。届いたら怖いです。

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時刻不明 豊幌→江別 9190列車 DD51 1078
運炭列車です。駅前通りを豊幌方面に北上し、千歳川に突き当たる手前で線路をアンダーパスする通りに出ます。その付近の農協の敷地内から撮影したようです。コンクリートの壁はアンダーパスの擁壁。河岸には何故か女子高校生の姿がありました。鉄道には関心がなさそうな女子高校生に関心があるのか、自分。

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13:27 江別←豊幌 上りL特急「いしかり3号」
アンダーパスを超えて反対側の駅裏側に出ました。橋梁は、列車撮影には厳しい下路か中路の鈑桁。足回しがさっぱり見えません。上路橋だと足回りバッチリなのですが、そうすると桁の位置が低くなって川面との空間が狭くなり、水位が上昇した際の安全性が十分に確保できなくなるのでしょう。
橋梁の下をくぐる遊歩道のような道が見えますが、今は護岸されて跡形もありません。

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13:31 豊幌←江別 8181列車 DD51 721
江別駅で見かけた貨物列車がやってきました。先ほどの左岸から右岸へ移動してすぐのタイミングでした。踏切からの撮影でしょうか。右奥に見える建物は農協の倉庫で、今でも健在です。

製紙工場や発電所への専用線が消え、また駅周辺も大きく変わりましたが、この橋梁付近の雰囲気は当時とあまり変わっていないような気がします。春には鯉のぼりが千歳川を跨いで泳ぐそうです。川を泳がず空を泳ぐ。

夕張川の橋梁まで、先はまだ長いです。

昭和53(1978)年7月22日

昨日、今日と冷え込み続きです。ニュースでは大々的に取り上げていますが、陸別が氷点下30℃というのはいつものことなのであまり取り上げていないようです。氷点下30℃というのは未経験ですが、まあ経験したくもありません。氷点下20℃程度なら朱鞠内や陸別や名寄や追分で経験済です。氷点下20℃を下回るとバッテリーの電圧降下が心配ですが、フィルムが割れることを心配しなくてはなりませんでした。今のデジカメではメモリーカードが割れることはないでしょうけれど、どんな不都合が起きるのでしょう。静電気で瞬殺でしょうか。こわ。