この日は、以前、根府川で知り合った同業者と一緒に撮影に来ました。本州在住の頃はピンでの撮影ばかりでしたので、二人でつるんでの撮影はとても新鮮でした。早川駅からテクテクと、地図を見ながらこの場所に到着。撮影データは不明で申し訳ありません。
いささか遠景が霞んでいるのが残念。
同行者に時刻表を持ってもらっています。新幹線の通過時刻は分からないので、撮影は案外難しいのです。
EF60牽引の下り貨物列車
下り165系快速列車
みかん山から線路際に降りてきました。線路内には入っていませんが、今はここまで立ち入れないようです。
下り荷物電車
2両という短い編成をアウトカーブで狙うのはイマイチです。
長い編成でも、標準系ではアウトカーブの撮影はパッとしません。
この場所は今でも有名撮影地だと思うのですが、この日が最初で最後となりました。駅から遠いせいかな。といっても2kmかそこらですが。
昭和57(1982)年6月5日
昨日は依頼されたCD製作を終え、無事に発送してホッとしました。わずか足掛け二日間で編集、ジャケットおよび盤面のデザイン、そしてCD製作50枚と、なかなかハードなスケジュールでした。音源はクライアント自身の手によるもので、内容は夕張支線の乗車音です。乗車する列車を選び、乗客の会話や足音やカメラのシャッター音などのない極めて良好な車内音で、車内アナウンスもエンジン音もジョイント音も車外の警報機音も綺麗に収録されています。残りあと1か月少々ということで、クライアントも廃線便乗商法を大いに活用しているといったところでしょうか。私はと言えば、2年ほど前に友人と行ったきりで、廃止までもう行くことはなさそうです。