人生で一番ビデオ撮影に乗っていた頃になります。深夜、西の里信号場で砂利撒きを撮影し、早朝の小樽でキハ201と731系の連結シーンを撮影し、それから山線に入ってキハ400のお座敷車を撮影しました。若い・・・といってもすでに40代に突入していた頃ですが、ガソリン代が90円台という安さもあって、結構走り回っては撮影に勤しんでおりましたよ。
ニセコ駅手前の踏切付近で、羊蹄山バックに撮影した後、ニセコ駅にやってきました。臨時列車はここで折り返しますが、それまで時間があったのでしばし車両を眺めました。定期列車のキハ40と絡めたりもしましたが、それらはビデオのみの撮影。
落成してまだ間が無いので、車体は綺麗です。
キハ400-501
スカート側面に所属と検査周期が表記されています。急行運用時代には2扉でしたが、お座敷化にあたり1扉にされたのはキハ56系「くつろぎ」と同じです。
キハ400-502
グレーの色合いが、501号よりも濃いめです。仕様変更なのか、それとも塗料を間違ったのか。キハ56の和式車(550番代)も、その後同様の塗色に塗り替えられます。更に、キハ183系のお座敷車にも類似した塗色が採用されました。
この後、倶知安方面に戻り、定番の北四線踏切へ向かいます。
ビデオカメラ2台は踏切近くにセットし、シャッター音が目立たない様に写真はビデオカメラから少し離れた位置で撮りました。それまで晴れていたのに、列車が来る頃には陽が雲に隠れてしまいました。これを、日頃の行いの悪さのせいと人は云う。