ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

苗穂の踏切撮影(4の4) 昭和最後の日に

苗穂での撮影はこれにて終了、ということで最後に特急2本だけ。
イメージ 1
12:05 北斗3号、ホワイトアロー8号
「北斗」にはハイデッカーグリーン車の無い編成もありました。その平床グリーン車は3列シートとなっており、道内時刻表には「グレードアップグリーン車」と表記されていました。

イメージ 2
12:07 オホ―ツク2号
所定6両に1両増結の7両編成。

この後、札幌駅まで歩いていったようです。でなけりゃ、こんな写真は撮りませんて。
イメージ 3
旧札幌駅1番ホームから見た新札幌駅。右端には2-3番ホームの残骸が。工事用の鋼板塀の向こうが、かつては陸橋だった北大通りになります。

イメージ 4
旧駅舎と新駅舎とを結ぶ連絡通路。左側には旧ホームの地下道の出入口跡が写っています。

イメージ 5
連絡通路。旧駅舎の南口から北口までの距離があります。その分、駅前広場がグンと広くなります。

イメージ 6
旧ホームの地下道出入口部分だけポコポコと残されています。新駅舎にはまだ1-2番ホームがありません。

イメージ 7
背景のビルは見慣れたものでも、駅そのものはすっかり変わってしまいました。1-2番線となる高架が途中まで出来ています。

帰宅すると、天皇崩御のニュースがTVで流れており、昭和の時代の終焉を伝えておりました。やがて内閣官房長官小渕恵三氏により新元号「平成」が発表されたのでありました。
自粛ムードに包まれていた年末年始でありましたが、平成最初の試練はバブル経済の崩壊であり、日本中が重苦しいムードからはなかなか抜け出せませんでした。

昭和64(1989)年1月7日