ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

35mm控えめ

陸羽西線では4日間の撮影行でしたが、ビデオと645での撮影がメインだったので、35mmではあまり撮影しておりません。

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06:00過ぎ 酒田駅 「いなほ2号」
この日は朝から快晴で、清川まで朝の陽射しを受けながら、ところどころ車窓をビデオ撮影しておりました。
清川駅の、最上川を挟んだ対岸には山があり、その山道から俯瞰撮影を行いました。ビデオと645でしか撮影していないので、写真ではご紹介できませんが、ビデオの方はだいぶ前にYouTubeに動画をアップしておりましたので、興味のある方はご覧下さい。

それの撮影した場所を確認しようと思ってストリートビューを覗いてみましたが、こんな山道だったっけ?と思うほど、記憶にあるイメージからは程遠い、鬱蒼とした山の中の道に変わり果てていました。成長した樹木に視界は遮られ、もはや撮影場所は特定できません。
朝方の好天は徐々に崩れ出し、午後にはついに雨が強く降り出して来たので山を下りて、最上川の支流である立谷沢川を渡る橋梁で、ビデオ撮影だけ行いました。傘を差しながらの撮影でした。

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撮影を終えて駅に戻ってきました。駅舎は雨に濡れています。この駅ではまだタブレット交換を行っていました。

平成元(1989)年10月8日



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どんよりとした朝を迎えた撮影3日目の酒田駅
この日は古口での撮影です。
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10:14 古口←津谷 125D
最上川に架かる橋梁です。朝方は雲が多かったのですが、次第に回復してとうとうご覧のような晴天下で撮ることができました。

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13:34 高屋←古口 131D
その後は晴れたり曇ったりの繰り返し。最上川と絡めての撮影は諦めて、ローカルチックな田園風景の撮影に切り替えました。

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「通過予定時刻表」って書いてありますが、通過するんじゃ乗れないのでは?などといらぬことを心配してしまいました。

結局、最上川そのものと絡めての撮影は、あまり満足できるものではありませんでした。しかし、頭の中で映像を思い描きながらビデオを回すことの難しさ、楽しさを感じるようになり、下手ではあったけれども、写真とは異なった映像記録に面白さを覚え、それから徐々に写真からビデオへと移行していくのでありました。

この晩も酒田に宿泊し、翌朝、のんびりと帰宅したのでした。

平成元(1989)年10月9日