ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

植苗でビデオ撮影

ビデオカメラを持参しての帰省。札幌市電や札幌駅で慣らし運転をした後、植苗へ出向きました。久々の訪問になります。
写真撮影もなかなか捨てられないので、一部、写真での記録になりました。

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08:10 植苗←沼ノ端 急行「ちとせ」
何度も渡った下り千歳線の踏切です。この頃は踏切を渡ってお立ち台へ行くことができたので、そこで蒸機時代に思いを馳せながら、しばしビデオ撮影を行いました。写真撮影はしておりません。室蘭本線の貨物列車はすっかり数を減らし、ましてや正月ですから1本も来ませんでした。急行「ちとせ」は、かつて十数往復も走っていたのが、ほとんど「ライラック」に置き換わってしまい、この当時はわずか1往復のみ。すっかり影の薄くなった急行列車でしたが、その薄い存在感に祟られて、キハ400系の「ちとせ」運用はあまり話題にはならなかったようです。

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10:39 植苗→沼ノ端 L特急ホワイトアロー4号」
お立ち台でのビデオ撮影を終えて、植苗駅に戻る途中での撮影です。手前の線路は下り千歳線

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10:44 植苗→沼ノ端 特急「北斗6号」
雪が少ない地域なので道床は見えていますが、気温は低いので雪はさらさらで風に舞い易いのです。国鉄末期に登場した新塗色のNキハ183系もすっかり北海道に定着した感があります。

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10:52 植苗駅 臨時特急「北斗84号」
キハ82系は、すでに定期運用からは外れていましたが、元気な姿を見ることができました。ビデオで撮影していないのが残念です。植苗駅前にはまだ商店があったんですね。

この日の晩には夜行列車に乗車して長万部へ向かいました。

平成2(1990)年1月5日