ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

廃止後の深名線

深名線大好きな友人と、廃線となった深名線の跡を訪ねました。

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この駅舎は廃線後もバス乗り場の待合室として使われていましたが、平成12(2000)年に原因不明の火災で焼失してしまいました。深名線の晩年には、待合室のど真ん中に、比較的大きいDD14の模型が置かれていました。

朱鞠内駅
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幌加内駅と並んで、晩年まで有人駅として多くのファンが訪れました。最後までタブレットの交換が行われて、ファンにとっては貴重なシーンでしたが、晩年には幌加内駅同様、朱鞠内駅でも駅員や運転士が撮影を拒否していましたね。廃止後もしばらくはこの状態で残されていましたが、今は公園となり、だいぶ様子が変わりました。

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湖畔駅
朱鞠内湖畔へ向かう道路の踏切脇に駅はありました。最後の夏には、待合室の中でジンギスカンを楽しむ地元民の姿を見かけました。わや。

この時は車で一気に全線を見て回りましたが、現役の頃は、友人の車に乗せてもらって未明から撮影に臨んだり、深川発の一番列車に乗って、下車駅からトコトコ歩いて撮影地を訪れたりと、実に思い出多い路線です。

平成8(1996)年7月16日