ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

松任にて

呉羽から松任へ移動しました。ここに雪はほとんどありませんでした。松任駅は、金沢より西へ三つ目の駅で、近くに国鉄の工場があります。

今は建設中の北陸新幹線の高架橋が頭上を走り、駅舎も姿を大きく変えました。駐車禁止の立て札・駐停車禁止の標識を無視して駅前に停められた車たち。踏み潰してよかとですか。

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駅のすぐ近くには、かつて北陸本線で気を吐いていたであろうD51 822が静かに眠っております。 現在はあまり手入れもされぬまま、傷みが進行中のようです。除煙板はレプリカに交換されているとか。
この機関車のボイラーを新缶に取り替えた松任工場を覗きたい気持ちを抑えて、ちゃっちゃと最寄りの踏切へ移動しました。

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16:11 加賀笠間→松任 雷鳥19号

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16:20 加賀笠間←松任 雷鳥26号
雷鳥」は運用される車種に様々なバリエーションがあってホント楽しいです。

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16:24 しらさぎ12号

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16:30 雷鳥21号

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16:36 356M
富山発、米原行きです。列車種別表示器を塞いでいるのは、冬期間、トンネル内でつららによる破損を防ぐためだとか。でも同じ高さにある485系583系の運転台窓は大丈夫なんですよね。ちょっと不可解な措置。

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16:43 サロンカーなにわ 8501列車 EF81 117
この列車も撮影目的の一つでしたが、写真の出来栄えがパッとしません。それにしても、「なにわ」の塗色には「トワイライトエクスプレス」を予感させるものがあります。

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17:00 359M
前部標識灯はいつになったら点灯するんだか。

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17:11 雷鳥23号

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17:14 雷鳥28号
ようやく前照灯が灯りました。

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17:30頃 松任駅 234列車 EF81 124
直江津発、福井行きです。この直後、小松発、富山行き361Mに乗車し、金沢からは「雷鳥25号」に乗り換えているのですが、その先の行動は不明です。おそらく、夜行急行列車「立山」で夜を過ごしたのでしょうけど。

昭和60(1985)年2月2日