ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

浦本駅で

その前の週に北陸地方を回ったのに続き、この時も北陸地方へ出かけました。というのも、先の旅行で使用した「北陸ワイド周遊券」の有効日数が10日間あるので、これを有効利用しようと考え、別途乗車券・急行券もしくは特急券を買って、出発地(川崎)と周遊エリアを往復したわけです。つまり、2月3日、「白山4号」で帰宅する際、車内で糸魚川から川崎まで(実際には横浜市内駅だったか?)の乗車券と特急券を購入し、9日の晩には川崎から糸魚川までの乗車券と上野からの急行券(長野までの分)を購入し、夜行急行「妙高」に乗り込んだという次第。もっとも、この手法をJRになってからも実践したところ、JR西日本・金沢車掌区の車掌から不正乗車扱いされて不愉快な思いをさせられるのですが、結局はJR東日本・上野車掌区で嫌疑は晴れました。その車掌、謝罪もせずにどこかに逃げよった。

で、前回の帰り道、「白山4号」の車窓から「ここ、よさそう」と思ってメモしていた浦本駅にやってきました。
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浦本駅 なんじゃい、この写真は。
しかし、実際に浦本駅に到着し、好撮影地か⁉と期待したトンネルの上は、全然ダメでした。仕方なく、ホーム撮りでお茶を濁します。

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09:33 白山2号
上野起点という扱いのためでしょうか、北陸本線内の列車とは上り・下りが逆に設定されています。

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09:45 1590列車 EF81 57
トンネルの山の斜面から撮る積りでいましたが、木がボ-ボ-過ぎたのか、それともあまりに急斜面だったのか、撮影できる状況ではなかった模様。

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09:47 4091列車 EF81 148
庇付きの面構えがなかなか素敵です。糸魚川~梶屋敷間に交直セクションがあり、そこから東側のこの区間は直流なので2丁パンタを上げています。どの地点で2丁パンタにしたのでしょうね。
ここでKRが切れたので、フジクローム1600Dという高感度フィルムに入れ替えました。前年、九州旅行の時に使用し「止めときゃ良かった」と後悔していたものを再度使ってしまう自分って一体。学習能力が欠如していたようです。

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10:05 荷4036列車 EF81 113

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10:12 雷鳥14号

アンシャープネスをかけたので、粒状性が過度に荒々しくなっています。この後、黒部に移動して、このフィルムを消化しました。

昭和60(1985)年2月9日

日本メーカーのロゴの入った、白い段ボールの空箱を踏み潰して、日本製品の不買をと激を飛ばす韓国の一部の小売業者たち。その姿のあまりのショボさに泣けてきましたよ。ムンちゃんシンパの底の浅さと韓国の救いようのない哀れさと惨めさが滲み出ています。北より先に逝っちゃうかも。