ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

夕張鉄道28号機

matuno kura が撮影した画像ではないので、転載はご遠慮下さい。

昭和43(1968)年12月25日 鹿ノ谷機関区

 

昭和49(1974)年7月 鹿ノ谷機関区

国鉄49650。長岡第一機関区で廃車後、夕張鉄道に譲渡された機関車です。どういう理由からか、改造を受けて独特なスタイルとなり、ファンからの注目度は爆上がりです。門デフ、シールドビーム(機関車前部のみ)、動力式逆転機(元空気溜めの前方にあります)、段付き炭水車が、夕張鉄道に来てからの改造点ですが、他に延長されたキャブ屋根、炭水車の腰高前照灯、北海道機では珍しい漏水管などの特徴もあります。炭水車の前照灯はもともと番号板のすぐ上方に設置されており、その時の架台が残されています。この数年前までは庇も残されていました。梯子も夕張鉄道に来てから設置されたものでしょうか。スノープラウの昇降装置は最後まで装備されませんでした。上の画像の時代、連結器の解放装置がまだ設置されていませんね。

車歴は↓こちら。

http://d51498.com/db/9600/49650