ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

2019-10-01から1ヶ月間の記事一覧

花輪線へ向けて

只見線、磐越西線の撮影から一週間後、今度は花輪線へ行くことにしました。未踏の地です。かつては8620形式が3台運転で貨物列車を牽引し、SLファンを大いに魅了したものです。しかしすでに貨物列車も無く、鄙びた、いちローカル線となっておりました。 いつ…

関都でござる

【今回は、用事があるので寝る前にアップしときます。】 さて、荻野から乗車して関都で下車しました。きっと、磐梯山を入れて撮ろうと考えていたのでしょう。 関都駅 駅から郡山方面へ向かいます。 13:56 (臨)猪苗代湖畔→関都 快速「ばんだい」(3235M) …

荻野から次の撮影地へ

尾登~荻野間で一通りの撮影を終え、次の撮影地へ向かいます。 荻野駅 湿った雪だけに、駅前は舗装が剥き出しです。ガチガチだった雪山は程よいお立ち台になることもありますが、もうこの時期には緩んでしまってズボズボと脚が埋まります。 10:55 臨時の上り…

尾登へ

会津若松駅前のビジネスホテルに一泊し、この日に向かった先は磐越西線の尾登駅でした。駅からほど近く、阿賀川に架かる橋が狙い目で、前日の只見線に引き続き、鉄道と鉄橋シリーズの第二弾。なんじゃそれ。 会津若松駅 05:30発 新潟行き普通列車221D まだ真…

失意と決意の会津檜原

何ともスッキリしない気分のまま会津若松行きの432Dに乗車し、会津蒲生(あいづがもう)駅を後にしました。目的地は会津檜原(あいづひのはら)駅近くに架かる只見川第一橋梁です。八つの只見川橋梁のうち、この日は両端を攻めるわけです。会津檜原までに、…

時刻表はちゃんとみよう

視界不良のため、いささか消化不良な気分で423Dを撮り終え、同じ場所で次の列車を待つことにします。汗をかいたままじっとしていると体が冷えてきますから、付近を徘徊し、発散する熱で汗を乾かします。その場所は開けた感じからすると、どうやら畑のようで…

お先真っ白

会津塩沢駅に到着すると雪は止んでおり、風景はくっきりしゃっきり。これは何だかいい予感。 気分がいいと気持ちに余裕ができて、駅の様子を何枚か撮影してから現地へGO! 蒲生岳を背景にした只見川第八橋梁。川は渡らずに、険しい山から身を避けるように川…

会津塩沢へ

小出から入るということで、最初の撮影地は只見川第八橋梁。川を渡らないトラス橋です。最寄りの駅は会津塩沢駅になります。 05:45頃 小出駅 雪列車 DD15 この辺りではおそらく毎日運転されているのでしょう。 426D 3両編成ながら車内はガラガラ。中間のキハ…

小出へ

国鉄解体まで残り1か月となって、何でか無性に只見線へ行きたくなりました。初訪問なので地理は全くの不案内。地図を睨んで、只見川に架かる八つの橋梁を中心として撮影に取り組むのが無難そうです。 起点の会津若松、終点の小出、さてどちらから入るのがい…

名古屋駅で

何だか覚えちゃいませんが、名古屋駅で撮影していました。 クハ381-15 モハ381-8 モハ380-8 サロ381-5 長野行きL特急「しなの11号」です。13:00の発車。 全然記憶にない撮影で、過去に某プロダクションから「サロ381」の写真を貸して欲しいと言われて、ほぼ…

ブルトレラッシュ

この日は日曜日ということもあって、線路際では他にもファンがカメラを構えていましたが、列車の陰にして写らない様にしました。そして、ブルトレが次々と通過してゆきました。 09:28 保土ヶ谷←東戸塚 富士 宮崎始発になります。ロビーカーと食堂車は大分か…

夜明け頃の東戸塚

久々に訪れた東戸塚。2月の頭では、「出雲2号」や「銀河」「出雲4号」はほぼ闇の中でした。札幌ではまもなく「雪まつり」を迎えるというのに、横浜は早春の佇まいに見えました。 06:43 保土ヶ谷→東戸塚 725M 熱海行き、お得感一杯の185系です。 06:44 保土ヶ…

引き続き雪まみれの札幌駅

前回の続きで、辺りはすっかり暗くなりましたが、雪の勢いは衰えません。ダイヤが乱れていて、列車が特定できません。メモは全く取っていませんし。そんな状況でしたので、日時表示は正解でした。 おおとり 下り「おおとり」ならば、札幌着15:28、発15:34な…

吹雪く札幌駅

夕暮れ時の札幌駅、しかも吹雪いておりました。撮影に至る状況はさっぱり覚えていませんが、今なら家に籠ってじっとしていたいこんな悪天候でも、当時は案外、嬉々として撮影していたような気がします。 列車案内表示器は、4番、5番ホームとも真っ白。ダイヤ…

別寒辺牛湿原

釧路~根室間は列車本数が少なく、根室本線の「本線」とは名ばかりの様な存在となっています。しかし長距離路線の場合、こういうことは珍しくありません。函館本線の長万部~小樽間や室蘭本線の苫小牧~岩見沢間などは代表的な例でしょう。 釧路~根室を直通…

厚岸駅で

用事を済ませた翌朝、かねてより行きたいと思っていた厚岸へ向かいました。厚岸~糸魚沢間に広がる別寒辺牛(べかんべうし)湿原の中を行くC58牽引の貨物列車、というイメージが中学生の頃に読んだ本の中の写真で強く残っていましたが、そんな良き時代の光景…

白い顔

ちょっくら用事があって、正月二日に十勝方面へ出かけました。早めに札幌駅に到着し、駅撮りで時間を潰しました。曇り空ですが、下手に晴れると影が強くなって撮影にはあまりよろしくなく、かえって曇っていた方が好都合です。 13:20頃 759M 苫小牧発、手稲…

ヘッドマーク、真っ白

森駅を後にして、海の見える場所にやってきました。けれども雪の降り方が強くなってきて、噴火湾の対岸はさっぱり見えません。風景全体が雪のベールに包まれているので、ここはもう列車主体で撮るしかありません。 11:49 森←桂川 646D あかん。望遠にすると…

森へ移動します

大沼での撮影を終えて、次なる撮影地の森へ移動します。森駅のある「森町」は「もりまち」と読みます。 大沼駅 当時の駅舎は、30年以上経った今もあまり変わってはいませんが、右端の黒っぽい建物がなくなり、駅中央に見える水飲み場が撤去されました。 10:2…

山に上って、すぐに降りた

大沼駅前を走る道道338号線は、小沼に沿って走る、絶好の撮影地でもあります。この道路は大沼トンネル付近で国道5号線に合流しますが、この当時、合流場所はもっとトンネル寄りでした。グーグルマップの写真を見ると、旧道に沿って森林がえぐられている様子…

大沼へ

昭和61年の大晦日は駒ヶ岳狙いで行こう!と思っていたのかどうかは覚えていませんが、未明、臨時急行「すずらん90号」のスハフ14 502から函館駅に降り立ちました。途中、大沼駅にも停車したのですが、外はまだ真っ暗でどうしようもないので、一旦函館まで完…

北広島を切り上げて

お昼を回ったところで北広島での撮影を切り上げました。線路伝いに踏切まで戻ります。 12:16 北広島←島松 3051列車 列車頭のコマは未スキャンのため、おケツだけ。コキフなんて意識して撮ったことはありませんでした。これが唯一かもしれません。今でもJR貨…

アルコンゲット

お昼が近づいた頃にACEがやって来ます。せっかくなので、もう少し粘りましょう。「くる来る電車ポプラ号」や781系特急列車の画像は、どれも似たり寄ったりなので割愛しました。 10:43 島松→北広島 ちとせ3号 往年の姿はどこへやら。L特急「ライラック」の室…

キハ80系の余生

引き続き、北広島です。かつては踏切があった場所で「地図・空中写真閲覧サービス」という下記のサイトでは、いまだに道路が描かれています。 https://mapps.gsi.go.jp/maplibSearch.do#1 因みに、グーグルマップでは線路の西側には道路は確認できません。 0…

北広島へ

調子こいて画像をアップし過ぎたため、サーバーの規定容量をあれよあれよと食いつぶしております。有料のPro仕様にすれば大容量が提供され心配は消えるのですが、そこまで入れ込んではいないので、今回からアップする画像を5枚に留めることにしました。 で、…

もう少しだけ苗穂カーブ

引き続き、苗穂カーブでの撮影です。 07:58 白石→苗穂 922列車 岩見沢発、小樽行き。この後も、客車列車は続々通過します。撮影するにはいい時代でした。 08:03 白石←苗穂 ライラック1号 ED76の足回りには雪がこびりついていますが、こちらは実にスッキリし…

再び、苗穂カーブ

前日の苗穂カーブが気に入ったのか、この日も同じ場所で撮影しております。 06:50 新琴似←新川 631D 新川駅へ向かう途中で出会った、石狩当別行きの列車。時刻表を見て驚いたのですが、この当時すでに、札幌から直通の新十津川行きの列車は1本もなく、全て石…

札幌駅 いい加減に帰宅すれよ

北海道の年末は日暮れがとても早く、15時を過ぎるともう薄暗くなり始めます。苗穂から札幌駅に戻ってきましたが、すぐに帰宅の列車には乗らず、華やかな特急列車をもうちょっとだけ拝むことにします。 上り「おおとり」 グリーン車は試作車のキロ182-901です…

東9丁目踏切近くで

跨線橋から降りて、踏切へ移動しました。 12:53 札幌→苗穂 北斗8号 新塗色、来た~~。でも何か、顔色が悪いようにも見えます。 13:03 札幌→苗穂 ライラック11号・ホワイトアロー8号 微妙に並んでやってきました。いや、並んでいません。ビデオ向きのシーン…

苗穂工場遠望

苗穂駅で用を足した後、苗穂工場を見てみることにしました。ドウデン前の跨線橋からです。 12:13 苗穂→札幌 オホーツク2号 今は亡き跨線橋は、絶好のお立ち台でした。いささか揺れましたが。この当時はまだレールで組んだトラス橋でした。中学生の頃、年上の…