ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

2017-03-01から1ヶ月間の記事一覧

大井川鉄道の電車

昭和56(1981)年9月6日 大井川鉄道 福用駅 C11 227が牽引する蒸機列車を撮影しようと、下車駅で撮影した一コマです。電車の経歴はさっぱり分かりませんが、今にしてみれば、C11よりも味があるなんて思ってしまいます。各地の私鉄から中古車両を買い取って走…

キヤ検

オヤ検が走った二日後には、今度はキヤ検が走りました。性懲りもなく、また上野幌でカメラを構えました。現地には早めに到着し、それまで通常の撮影を楽しみます。 550列車 DD51 647 1D 特急「おおぞら1号」 204D 急行「ちとせ4号」 後ろ2両のキハ22は、東室…

キハ183系「おおとり」

昭和62(1987)年6月6日 白石←苗穂 3027D 特急「おおとり」 先頭は試作車のキハ183です。スカート下部の「折れ」が目印になります。 キハ183系の新特急色もすっかり板についてきました。この当時、前部標識灯を点灯していない姿が物足りないです。3028Dとの…

キハ183系試作編成

上野幌でオヤ検を撮影した後は、札幌に戻り通常モードの撮影に入りました。キハ183系の特急「おおぞら」がやってきたので、車両写真を撮ってみました。 11号車 キハ183-904 10号車 キハ182-905 9号車 キハ182-904 8号車 キハ182-906 7号車 キハ182-903 5号車…

雨の滝谷駅を俯瞰する

昭和63(1988)年11月5日 只見線 滝谷駅 8434D 昨日に続き只見線です。 ある日、滝谷駅付近で何気なく駅前の山を見上げたところ、木が伐採されており、いい感じのお立ち台に見えました。これは是非行ってみなくては。 そして意を決しての後日。 5万の地図を…

オヤ検

千歳線・室蘭本線の電化工事が終わり、建築限界測定車が運転されました。いわゆるオヤ検です。オイラン列車とも言いますが、オヤ31ですから老婆の花魁ですね。 鉄研のO君から情報をもらい、手近で運転停車がある上野幌駅へ行きました。 9977列車 DD51 704+E…

梅雨の只見川第一橋梁

昭和62(1987)年6月20日 只見線 会津西方←会津檜原(只見川第一橋梁) 429D(キハ58+キハ45+キハ58) JR東日本が発足し、割安な「E・Eきっぷ」なるものが発売されました。梅雨の真っ最中ながらも、それを使って早速只見線に向かいました。 その4か月前の…

苗穂観察

苗穂工場構内の入換動車は、本線運用や駅構内での入換に従事していた機関車が除籍されたもので、もはや工場から本線へ出ることはありません。その違いを明確にする意図があるのかもしれませんが、現在の入換動車DE15 2515は、いわゆるDMV塗色をまとっており…

711系新塗色

昭和61(1986)年10月12日 小樽駅 S-52編成 国鉄最後のダイヤ改正を控え、山線から消える特急「北海」、急行「ニセコ」などを撮りに来た時に写した1枚です。当然ながらJRマークはありません。 赤に白帯姿、身延線の115系を連想してしまいました。 色が変わる…

711系100番代登場

千歳線・室蘭本線電化開業に向けて、711系の増備車100番代が甲種輸送されました。知人から教えてもらった情報では、東室蘭発が16:50、札幌着が20:54、発が21:03ということなので、走行シーンは諦めて、札幌駅でバルブ撮影することにしました。 しかし、よ…

平凡な光景に

昭和60(1985)年2月3日 金沢駅 4011M 特急「雷鳥1号」、3004M 特急「白山4号」 あまりに日常的だった光景。ありふれていて、空気のように、そこにあって当然と思っていました。近視眼的・視野狭窄的思考は絶対禁物です。でも、やっちゃうんだなあ、これが。…

小樽駅でドキドキ

またまた義経號を見に手宮へ出かけましたが、その前に、不思議と小樽駅でこれまで見ていなかったあのシーンを撮影することにしました。 小樽築港から、DD51単機三重連が到着しました。前2両が急行「ニセコ2号」用で、後ろが122列車用。 122列車が到着し、牽…

清水港線の富士山

昭和57(1982)年2月 巴川口→折戸 661列車 DD13 清水港線は岬をぐるりと回り込み、起点の清水駅と終点の三保駅とでは方向が180度変わりました。従って、富士山を列車の真後ろに置いたり横へ置いたりと、変化をつけて絡めることができました。 写真の場所は、…

苗穂工場に事故車あり

久方ぶりに苗穂へ行ってみると、工場構内に、正面が煤まみれで破損したようなキハ56が留置されておりました。 キハ56 8 一体どんな事故があったのでしょうか。衝突したようなヘコミは見当たりません。何の動きもないので、通常撮影モードに入ります。 DD51 7…

汽車の写真

平成元(1989)年2月10日 西岸→能登鹿島 9903列車 SLときめき号 C57 1+C56 160 能登半島を走る汽車なのだから、それらしい風景の中で撮りたいと思って5万の地図を頼りに場所を探して写真を撮っておりました。煙のことは二の次でした。でもこの写真で、もし…

手宮からの帰り

手宮駅で、2度目の義経號の自力走行を撮影した後、小樽から旧客で帰りました。 小樽築港駅 当時のこの駅のホームは大きくカーブを描いていました。札幌方にはコンテナホームがありました。 張碓駅を通過します。この頃、下り4本、上り5本の列車がこの駅に停…

アルコンになりきれなかった

昭和62(1987)年12月29日 苗穂運転所 キハ56 213 一見、アルコン車に見えますが客室内はキハ56そのまんま、アルコンのロゴもなし。やはり塗色のみアルコンとしたキロ26 202同様、臨時増結用のなんちゃってアルコン車だったのでしょうか。 ノースレインボー…

工事中の千歳空港駅へ

高架となった千歳駅を出て、工事中の千歳空港駅を見に行きました。 駅を南に出て、最初の元踏切です。(国道337号線の踏切) そこから駅の方を望みます。今はここに千歳郵便局が建っています。 苫小牧方はこんな感じで、今は「Happy」とやらが建っています。…

キユ25

昭和59(1984)年3月20日 松山駅 キユ25 2 気動車王国と呼ばれた四国管内の国鉄ですが、その気動車の中には四国にしか存在しなかった形式があります。写真のキユ25、郵便気動車がそれです。客車、電車の郵便車は全国的に走っていましたが、郵便気動車は四国…

千歳駅 高架駅開業

千歳線・室蘭本線の電化開業に先駆けて、千歳駅周辺の高架線が開業しました。 札幌から普通列車に乗って千歳駅に向かいます。長都駅を出てまもなく、高架区間に入ります。写真の踏切は廃止されたようです。写真の踏切は8線通りの東8線踏切になります。 千歳…

キハ183形式100番代

昭和60(1985)年5月2日 12D 特急「北海2号」 昭和61(1986)年12月29日 3027D 特急「おおとり」 昭和62(1987)年6月6日 10D 特急「北斗10号」 「おおぞら」と「オホーツク」の写真は見つからなかったので、とりあえずは3種類の特急列車に充当された時のキ…

義経號来道

昭和55(1980)年は、明治13(1880)年の北海道の鉄道開業から100年という節目であり、それを記念して幾つかの行事が実施され、その一つの目玉が「義経號」と「静號」のランデブーでした。両者は手宮駅で逢瀬を果たします。 晴れ姿をまとい、自力で静號を迎…

特急シンボルマーク

昭和63(1988)年5月6日 札幌駅 5004D 特急「北斗4号」、2003M 特急「ライラック3号」 北海道を代表する特急車両の並びです。両者で特急シンボルマークの大きさが随分違います。キハ183の方は、キハ82に合わせた大きさではないでしょうか。(想像) キハ183…

急行「ニセコ」編成と特急「北斗4号」

車両ものは一応、本日で区切っておきます。いつ再発するか分かりませんが。 102列車 急行「ニセコ」 ED76 519 オユ10 2523 1号車 スハフ44 27 2号車 スロ62 506 3号車 スハ45 35 グリーン車であっても、トイレは垂れ流し。 4号車 スハ45 30 5号車 スハ45 50 …

EF15さよなら運転

昭和60(1985)年4月7日 高尾→相模湖 臨時列車 EF15 198 いつもなら、ファンが群がるイベント列車の撮影には行かないのですが、この日は悪天候にもかかわらず、EF15のさよならイベント列車を撮影に行きました。ろくに場所も分からないまま、結局は線路際での…

485系との別れ

485系による特急「いしかり」の最終運用がいつだったのかは分かりませんが、まだ残っているのかどうかを確かめようと、札幌運転区へ行ってみました。 懐かしの手稲駅駅舎。のどかな佇まいでした。 札幌運転区では485系を1編成だけ確認できました。 クハ481-1…

カーペット車

昭和59(1984)年8月11日 41列車 スハフ44 101 北海道新幹線が開業してはや1年になろうとしていますが、急行「はまなす」亡き今、札幌と函館の間に夜行列車が欲しいという声は、今もなお燻ぶっているのでしょうね。 昭和63(1988)年に登場した快速「ミッド…

マニ36

荷物車や郵便車に関する書籍は、価格高騰中のため、なかなか入手できずにいます。ウィキにはかなり詳しい記事が掲載されており、とてもありがたいのですが、やはり写真も欲しいところではあります。 なにはともあれ、札幌駅で撮影したマニ36です。 マニ36 20…

春散漫

平成元(1989)年5月5日 然別←仁木 3158D あれもこれもと欲張ると、対象物が散在して主体が分かりにくくなります。 春の陽気に誘われて山に上がったはいいけれど、「C62ニセコ号」を待つまでの間、緊張感も薄れてまったり気分に浸りつつ、何とはなしに春めい…

旧客と気動車

駅での車両スナップ、暴走します。 スハフ32 400 オハ62 69 スハ32 824 オハフ33 73 スハフ32 405 スハフ42 508 ED76 519 マニ36 2236(←オハ35 3217←オハ35 1217) マニ36 2252(←オハ35 3262←オハ35 1262) オユ10 2533 旧客じゃないけれど。 マニ36 2121…