ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

2023-11-01から1ヶ月間の記事一覧

D51 1053

SAMPUKU爺様の画像につき、転載はご遠慮ください。 昭和42(1967)年8月6日 苗穂機関区 関東の新小岩機関区から岩見沢機関区へ転属になって間もなくの頃になります。 大宮工場担当機らしく煙室戸の十字ハンドルが凛々しく見えます。 最初の冬を迎える前な…

D51 1052

田中 泰三様と江別の鐵様の画像の転載はご遠慮ください。 昭和47(1972)年8月6日 苗穂機関区 炭水車に目をつぶれば、機関車本体は標準型そのものと云えるでしょうか。 ドーム側面には汽笛を挟んで大きめの手摺が2本あります。こんなの初めて見たような気…

D51 1051

matuno kura が撮影した画像ではないので、転載はご遠慮下さい。 昭和41(1966)年10月21日 戦時型になってから初の三菱製以外のD51の登場です。(1001~1050号機は三菱製) 炭水車を見なければ標準型そのものです。ま、一段折れの繰り出し管で身元バレバレ…

D51 1046

田中 泰三様の画像につき、転載はご遠慮ください。 昭和47(1972)年5月23日 坂町機関区 おそらくこの画像のメインはC57 1だったのでしょう。1046号機は添え物。 C57 1はこの三日前、新潟県の植樹祭に向けて運転されたお召列車を牽引しました。前日の22日…

D51 1041の記事はどこへ行った?

記事が消えちゃいました。 11月24日にアップした1041号機の記事が消えてしまいました。間違いなくアップした筈ですが、改めて記事を書く元気はないので、簡略しておきます。 田中 泰三様と'撮り人不明'様の画像につき、転載はご遠慮ください。 昭和40(1965…

D51 1044

田中 泰三様の画像につき、転載はご遠慮下さい。 昭和43(1968)年10月 浜田機関区 手摺が1本という、1019号機や1020号機と類似した除煙板を装備しています。 戦時型でありながら、ランボードと缶胴の接触部にはカバー(非公式側なら送水管カバー)が設置さ…

D51 1042

田中 泰三様とSAMPUKU爺様の画像につき、転載はご遠慮下さい。 昭和42(1967)年8月12日 岩見沢第一機関区 ギースル機です。九州からはるばるやって来た1042号機ですが、異動からだいぶ年数が経っているせいか、九州っぽさは感じられません。 除煙板の切り…

D51 1037

SAMPUKU爺様の画像につき、転載はご遠慮下さい。 昭和42(1967)年8月12日 岩見沢第一機関区 久々にギースル機です。もともと九州で活躍してきた機関車ですが、はるばる海を越えて北海道に来るや、すぐに耐寒工事が施工されたんですね。補助灯も渡道してか…

D51 1035

matuno kura が撮影した画像ではないので、転載はご遠慮下さい。 昭和43(1968)年1月24日 大分運転所 まず目についたのが、番号板の上にある「架線注意」札がデカイ。九州機にちょくちょく見られます。通常だと、サイドに付くサイズでしょう。逆に、担いバ…

D51 1031

SAMPUKU爺様と'撮り人不明'様の画像につき、転載はご遠慮下さい。 昭和42(1967)年8月2日 坂町機関区 1030号機同様、砂撒き管は片側2本となっています。しかし、繰り出し管は公式側1段折れのままなのに対して、非公式側は2段折れに「矯正」されていま…

D51 1030

matuno kura が撮影した画像ではないので、転載はご遠慮下さい。 昭和42(1967)年1月7日 新津機関区 久々にまともな除煙板を見たような気がします。 砂撒き管は、戦時設計時の2本のままです。第二、第三動輪の前方へ伸びているようです。 かまぼこドーム…

D51 1028

田中 泰三様の画像につき、転載はご遠慮下さい。 昭和43(1968)年3月31日 米子機関区 かまぼこドームの後ろに重油タンクがちょうどいい感じで収まっています。 キャブ前窓の庇は、やはり長~~~いです。ほぼ東西に走る山陰機の特徴なんだとか。 モーショ…

D51 1026

田中 泰三様の画像につき、転載はご遠慮下さい。 今なら制帽やヘルメットを装着していないと指導を受けてしまいます。 戦時設計の場合、ランボードは給水ポンプの所で寸断され、その上部を跨ぐ部分はありませんでした。 炭水車の木製だった部分は鋼板に置き…

D51 1023

SAMPUKU爺様と江別の鐵様の画像の転載はご遠慮下さい。 昭和42(1967)年8月17日 追分機関区 岩見沢区へ異動となる半年前の姿。除煙板は木製だったものを鋼製に代えたものですが、縁を補強し、上部の折り曲げの無い、独特のものです。左右で、上部ステーの…

D51 1022

田中 泰三様とSAMPUKU爺様の画像につき、転載はご遠慮下さい。 昭和43(1968)年3月17日 鳥栖機関区 前回の1021号機に続く門デフ装備機ですが、1022号機ではK-1タイプとなっており、ちょっと泥臭い印象です。しかしD51には、この洗練されていない構造の方が…

D51 1021

matuno kura が撮影した画像ではないので、転載はご遠慮ください。 昭和42(1967)年11月22日 門司機関区 門デフとしては最もポピュラーなK-7タイプを装備。このタイプの門デフの採用は、古形式では9600や8620から、新し目の形式ではC57やC58など、11形式146…

D51 1020

SAMPUKU爺様の画像につき、転載はご遠慮下さい。 昭和42(1967)年3月26日 亀山機関区 前回の1019号機と同じ日に同じ場所で撮影したものです。そういやあ、正面番号板の位置も同じで、垢抜けない表情だね。好きです、こういうの。書体も一緒だし。 鷹取式集…

D51 1019

SAMPUKU爺様の画像につき、転載はご遠慮下さい。 昭和42(1967)年3月26日 亀山機関区 除煙板は手摺が標準タイプと異なっています。標準はお隣の65号機のもの。 戦時型とナメクジを並べてみてみると、同じ形式とは思えませんね。(キハ183形式のように番代…

D51 1018

田中 泰三様とSAMPUKU爺様の画像につき、転載はご遠慮下さい。 記事は後ほど。 撮影日不明 梅小路機関区 1017号機と同様、アングルによる縁補強、並びに上部の折れ目なしの除煙板です。点検口がないので、下の画像よりも以前に撮影されたものでしょう。 この…

D51 1017

田中 泰三様とSAMPUKU爺様の画像につき、転載はご遠慮下さい。 昭和41(1966)年8月11日 五稜郭機関区 天候によるものなのか、はたまたただよう煙によるものなのか、いささか視界が霞んでいます。ディテールが見えないのはストレスが溜まります。 戦時型特…

D51 1014

matuno kura が撮影した画像ではないので、転載はご遠慮下さい。 昭和42(1967)年8月13日 竜華機関区 ほぼ標準型に改装され、デゴイチのオーラ、出しまくりです。 鷹取式集煙装置を搭載し、加太越えに挑んだ1輌でしょうか。 除煙板の点検口は未施工。除煙…

D51 1012

SAMPUKU爺様の画像につき、転載はご遠慮下さい。 昭和42(1967)年8月8日 池田機関区 池田区に配置されていた1012号機。最晩年のイメージしかない私には、池田区といえば9600くらいしか想像できませんが、この当時は他にD60や釧路区の8620などもここで気を…

D51 1009

田中 泰三様とSAMPUKU爺様の画像につき、転載はご遠慮下さい。 昭和42(1967)年8月5日 深川駅 最初、どこの駅かが不明でしたが、某雑誌の「テルファ特集」の写真の中に、テルファとその奥に見える煙突のある駅舎と跨線橋の3点セットがそっくりな写真を発…

D51 1008

SAMPUKU爺様の画像につき、転載はご遠慮下さい。 昭和43(1968)年12月26日 旭川機関区 縁取りをアングルで補強したと思われる除煙板は、戦時型を偲ばせる部品のひとつでしょう。しかし他にはかまぼこドーム以外に、戦時型の面影は見当たりません。 油ポンプ…

D51 1007

田中 泰三様の画像につき、転載はご遠慮下さい。 昭和47(1972)年8月25日 亀山機関区 前照灯は前後ともLP405ですか。後ろのは台を設けて幾分高い位置に設置されています。炭水車の昇降ステップは梯子状に改造されており、また上部の構造にも工夫が施され、…

D51 1002

田中 泰三様の画像につき、転載はご遠慮下さい。 昭和47(1972)年5月23日 酒田機関区 遂に1000番代に突入です。とはいえ、そのトップの1001号機の画像がないのは残念でありますが、保存されているので、今でも現車を見ることが出来ます。 戦時型の1000番代…

D51 954

江別の鐵様の画像の転載はご遠慮下さい。 昭和49(1974)年9月29日 剣淵駅 元胆振縦貫鉄道のD5105号機です。D51の5兄弟のうち、954号機だけが日立製です。 普通の煙突なので、くるくるぱーのお皿が載っています。 ステップはオリジナルのサイドのままです…

D51 953

SAMPUKU爺様と江別の鐵様の画像の転載はご遠慮下さい。 昭和42(1967)年8月7日 旭川機関区 元胆振縦貫鉄道のD5104号機。前回の記事の画像で、952号機の隣にいます。952号機より一足先に除煙板の切り詰めはなされていますが、サイドステップは前端梁に移設…